応援コメント

第131話 始祖」への応援コメント


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    不滅のため、良く使える転生の術ですね。
    2つが有りますね。魂と記憶全て転生することと、記憶だけ転生すること。他にもデータになることや色々有りますが、この2つが代表ですね。そして2つともある問題が有りますね。体が変わったこの者はあの人か?子供から大人みたいに、死んだあの人の記憶の行動をする者が本当にあの人か?むしろあの人の記憶を持ってるのに違う行動をする者があの人か?こんな他人から見ての問題がありますね。これは複製人間も同じでしょう。本人は本当に自分があの人かと、体の元の人間はどうなったかと、もし自分は体を乗っ取った亡霊じゃないかと言う問題、そして自分みたいに誰かが乗っ取るかも知らないと言う心配。色々ありますね。
    転生の物語にはこんな悩みがあるはずですが大体はないですね。悩んで自分はこの場にいて、家族と生きることを覚悟して、前の生に決別して、自分の存在を認める、こんな話があるのが良いじゃないかと思いますが。残念ながらこんな話は難しいですから、人気がありませんね。
    いいと思う小説では、死んだ子供に偶然憑依し、事故なのに結構悩みましたね。他は前の生を「あの男」と呼んで決別するのもありますし、頭にあるdiskを探し自分は地球の人もなく他の転生者も人間擬きだと話すのもありました。流れるようにする事より良いと思いますが、残念、「私は誰、何処に向かう」な話は人気が無いみたいです。

    まぁ、主人公の転生悩みはそうとして。不滅の転生の物語は良い結末はありませんね。他人から見ては人生を乗っ取る意地、執着、外道。本人は目的が無くなったら(叶う、失敗)、自分の存在を確かには分からず、ただ生きてる絶望だけ残りますね。
    この王はどんな結末に向かうのか、ロデムは生きて助けるのか、それとも消して助けるのか、楽しみです。そして元の可哀想な王はどうなったか気になりますね。

    作者からの返信

    すごく色々なものを読んでいるのですね。知識も豊富な様です。
    でも、あの王様の事は今はあまり掘り下げないかも。
    するとしても、もうちょっと先に成ります。