【ウェブ作家生活10周年記念エッセイ】佐伯達男のテレビのハナシ

咲と紘一と周辺の人物たちの身勝手さがケンチョだったのか!?～『リコカツ』・激辛批評

４月16日から伊予テレビで金曜日22時から放送しよったドラマ『リコカツ』は、６月18日放送分を持って最終回となった。

これまでの事案を精査した結果、咲と紘一とふたりの周辺の人物たちの身勝手さがケンチョに目立ったと言うことが分かった。

『佐伯達男のテレビのハナシ』の公開を始めてから『リコカツ』関連の事案をいくつかあげた。

その結果、咲と紘一とその周辺の人物の性格がイビツだと言うことがよくわかった。

ハナシは６月11日放送分までの内容を精査して、最終的に精査して、どのような結果に至ったのか…と言うことである。

咲（北川景子ちゃん）・紘一（永山瑛太）・ふたりの親きょうだい・貴也（高橋光臣）・純（田辺桃子）・連（白洲迅）…それと貴也と純の家の親きょうだい親類ども…

この中で、一番ケンチョな人物はだれだと思いますか？

まず一番ケンチョだと思うのは純（田辺桃子）だと思う。

咲のオカンの誕生日パーティーに料理を持ってきた…

紘一を森林に置き去りにした…

咲とオカンをなくした紘一にいらんことするだけいらんことしまくった…

純の身勝手さがケンチョな元凶は、純の親きょうだい親類どもにあるのではないか？

純が犯したあやまちによって生じた汚点は、一生遺る（のこる）だろう。

次に、咲の元カレの貴也も身勝手さがケンチョだった。

咲をふった理由は、ものすごくあいまいだから理解しがたい…

貴也は、複数の女と深刻なトラブルを抱えていると思う。

または、ヤクザの顧問弁護士をしていたなど…過去に暴力団関係者とトラブったことなども考えられる。

貴也は咲にホンマのことはないけど、そのうち弁護士会からゲンバツを喰らうと思う。

ことの重大性に気がついて、『咲になんて言えばよいのか教えてくれ～』とぼくに言うても知らんワ!!

連はどういうイキサツがあったか知らんけど、紘一から半殺しに遭いかけた事案があった。

…と言うことは、過去に人妻がらみのもめ事に巻き込まれて生命の危機にひんした可能性があったと思う。

連は、命が助かったことに感謝することと己が犯したあやまちを心底から猛省（はんせい）することだ!!

司馬遼太郎先生が述べられた『いばっている人には知恵がつかない』と言う言葉を肝に銘じて、ケンキョな気持ちで創作活動１本に精進せよ!!

次に、もっともケンチョなのは紘一の両親である。

ふたりにどのような理由があったか知らんけど、放送禁止になったインスタントラーメンのＣＭであった『私作る…ぼく食べる。』のような夫婦である。

正がえらそうにしよったけん、薫に去られたと言うことにまだ気がついていないと思う。

『女は家庭、男は外でおつとめ…』と言う考え方が原因で薫と正が不仲になった。

この前（５月28日の『リコカツ』はふざけとんか（大激怒））も書いたけど、『正は一度でもいいから薫の負担をやわらげることができたのか？』…あるいは『紘一の育児の手助けをしたのか？』と言うことをもう一度正に聞いてみた。

正は、ぼくに対して『しとるわ…』といばって言い返した。

『でかいのは図体だけで、内面はヨウチである…』と言うことがロテイしとんのに、正はこの先もいばりつづけるだろう。

正は、要介護認定３ないし４と判定されたらどないすんねん？

ローケン施設に入居する時に必要な一時金や高額な利用料を正ひとりで払って行けますか？

正が『払えるわ!!』とえらそうにいよるけど、やってみるならやってみろ!!

不幸にして退去となった時に『とないしたらええねん』とぼくに言うても、知らんワ!!

薫にも非はある。

薫自身も、見えないところで正に暴力をふるったと言うことに気がついていないと思う。

『もっと稼いでよ…』

そう言うて、正にムチャブリをしたのではないか？

あるいは、紘一がちいちゃい時に正をボロクソに言いまくったあと『おとーさんはただの兵士で終わったけんダメになったのよ…おとーさんみたいになりたくないのであれば必死に猛勉強して、超一流大学へ行きなさい…』とガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーガーいよったんじゃないのか!?

子どもの前でオトンの悪口を言うた薫も悪いんだよ!!

咲のオカンも、自分さえよけりゃええタイプだから非常にケンチョである。

咲のオカンも、ふたりの娘たちにオトンの悪口いよったみたいや…

咲のオカンは、どういう形でオトンと結婚したかは知らんけど、自分自身が結婚に向こうという気は全くなかったと思う。

咲のオトンも、妻娘（さいし）３人に権力をふるうだけふるっていたけん自分勝手な人間やのぉ!!

咲のおねえも、自分の子どもを犠牲にして自分勝手なことしたけん許さない!!

そうしたことが原因で、咲と紘一の関係はズタズタに壊れたと言うてもカゴンではない。

しかし、咲と紘一も交際０日で結婚しといてリコンしたので非はある。

咲と紘一は、視聴者のみなさまに交際０日で結婚した理由をひとつずつていねいに説明するべきだ。

エンドロールがどのような形になろうが、咲と紘一がつけた汚点は一生消えることはないだろうとしるしておく。

ハア～…

しんどかったぁ～