喫茶店は防水仕様となっています
以下に、営業、5日間の売上をまとめます:
※CS:コーヒーセット
6日目
・コーヒー単品 ×2 = 300x2 = 600G
・チキン南蛮定食 x2 = 750x2 = 1,500G
・チキン南蛮定食(CS) x2 = 850x2 = 1,700G
・ミックスサンド(CS) x8 = 600x8 = 4,800G
→計:8,600G [14人]
7日目
・コーヒー単品 ×3 = 300x2 = 900G
・唐揚げ定食 x2 = 600x2 = 1,200G
・唐揚げ定食(CS) x3 = 700x3 = 2,100G
・バターサンド(CS) x2 = 400x2 = 800G
・ミックスサンド(CS) x3 = 600x3 = 4,800G
→計:6,800G [13人]
8日目
・コーヒー単品 ×2 = 300x2 = 600G
・チキン南蛮定食(CS) x5 = 850x5 = 4,250G
・バターサンド(CS) x5 = 400x5 = 2,000G
・ハムサラダサンド(CS) x1 = 600x1 = 600G
・テキヤキチキンサンド(CS) x1 = 850x1 = 850G
→計:8,300G [14人]
9日目
・チキン南蛮定食(CS) x7 = 850x7 = 5,950G
・バターサンド(CS) x3 = 400x3 = 1,200G
・ミックスサンド(CS) x6 = 600x6 = 3,600G
・テキヤキチキンサンド(CS) x3 = 850x3 = 2,550G
→計:13,300G [19人]
10日目
・コーヒー単品 ×4 = 300x4 = 1,200G
・唐揚げ定食 x3 = 600x3 = 1,800G
・チキン南蛮定食 x1 = 750x1 = 750G
・バターサンド(CS) x1 = 400x1 = 400G
→計:4,150G [9人]
総売上高、8,600+6,800+8,300+13,300+4,150=41,150G。
総来客数、14+13+14+19+9=69人。
以上、報告を終わります。
お疲れ様でした。
では、例によって。
ここから、データの解析に入ります。
まず、一言で言えば『合格』、という表現だと思います。
ここで、シーズンごとの比較データを示します:
第1シーズン:34650G [56人]
第2シーズン:41150G [69人]
着実、堅実に、売上と集客数を増やすことができました。
ただし、1日単位でみると、来客数、売上高ともに、第1シーズン5日目を上回ることができませんでした。
この日がラッキーデーだったようです。
しかし、逆に、『毎日安定して集客を見込めるようになった』と、俺は判断しています。
最も懸念するべきは、10日目の売上です。
しかし、これが下がった原因は、明確に分かっています。
『降雨』です。
雨が降ったのです。
窓からの観察では、
・みんな急いで通り過ぎる
・全体的に、街道を通る人数が少ない
ということを理解できました。
この世界には、雨傘や耐水性
『体が冷えてたので、あったかいコーヒーがありがたいよ』という言葉をいただきました。
もしかすると、9日目の売上が伸びたのも、10日目に雨が降ることを早期予測した冒険者達が、予定を早めて出発したから、という考えが浮かびました。
というわけで、10日の売上に関しては、あまり気にしていません。
ただ、あまりにも雨が降られると、怖いな、とは感じました。
『
ここからは、その他、細かい考察です。
・商人さんが来客するようになった
・彼らは、コーヒー単品や、バターサンドセットをよく注文した
・単価は低いが、来客人数が増えるので、うれしい
・『コーヒーを飲めない』という声を数回聞いた
・他のドリンクの検討も、今後は必要だと思った
・9日目の正午頃、めちゃめちゃ厨房作業が忙しかった
・しかし、ミエルさんは料理ができないのであった
・結果、お客さんを待たせることになった
・が、ここはドラゴンと天使がお客の暇を潰してくれて、なんとかなった
・料理をできる従業員が、そこそこ近い将来、必要になりそう
最後に、改めて。
総売上である、『41,150G』、その実物をテーブルに並べて。
俺は、締めとなる考察を行う。
・材料費は5,000G程度だと予測
・材料費では、『白米』が高い
・このあたりの地方は、パン食が主流であり、白米は輸入品らしい
・41,150 - 5,000 = 36,150Gは、利益としては現状十分
・レッドドラゴンのソファーの代金も払える
・ミエルさんの従業員手当が無料なのがデカすぎる
・本来、いくら支払うべき、なのだろうか・・・
・また、鶏肉が無料だというのが、本来は異常
・現状、『鶏肉頼みで生き延びます!』的な状態
・鶏肉が取れなくなると、結構マズイことになる
・ありがとう、巨大鶏
大自然の恵みに感謝して、第2シーズンの幕を下ろしたのでした。
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