第130話 玄武と萌黄色のしずく
「チリンチリンチリン…」
「いでよ、伝説の
ガラスの
「玄武は、北の星宿の神格化である。
「勇気と友情があれば、何でもできる!」
ヒビキたちは、玄武の封印に
すると、雨が
「僕がみんなを守って見せる!」
ヒビキは、サファイアのマジカルジュエルを
「クリアーリフレクション!」
ヒビキたちの周りに結界ができ、ダメージを最小限に
「僕に任せてください」
ウィルは、アレキサンドライトのマジカルジュエルを魔法の筆にセット。それを青龍に向けて振ると、
「レインボーシンフォニー!」
ウィンディの魔法によって、玄武の封印に成功した。
すると、
「これは…」
「
「萌黄色は、春に萌え出る草の
ヒビキは、萌黄色のしずくを手に入れた。
そして、
「ちゅぴ!」
「ちゅる!」
グリーン地方を守る木の
その後、
「グハハハハハッ!」
ヒビキたちがトリップ号に戻ってくると、大魔王の新たな
「どこで見かけたのだろうか?」
「
「近畿地方は、かつての畿内とその周辺地域から構成される。難波宮、平城宮、
「街の明かりが
ゼルコバ博士とリアは、大魔王の現在地について語っていると、
「次なる伝説の猛者は、セントラル地方にいるそうだ」
「今すぐ行くしかない!」
「うん!」
次なる伝説の猛者を見つけるために、ヒビキたちを乗せたトリップ号は、セントラル地方へと飛び立っていった。
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