第123話 魔王と大決戦!

 バーニング火山の頂上に現れた魔王まおうとの戦いにいどもうとするヒビキたち。

「世界の平和をかけて、かかってこい!」

「望むところだ!」

こうして、世界の平和をかけて、ヒビキたちと魔王による戦いの火ぶたが切られた。

「決めるなら、今しかない!」

「ここからは、僕の出番!」

「私に任せて!」

「ドド、行くよ!」

「本番はまだまだこれから!」

「よし、やってみよう!」

「何が起こるかわからないけど、行っちゃえ!」

「俺も力になってみせる!」

「さあ、行くわよ!」

ヒビキ、ケンタ、サクラ、ミッケ、リンリン、カナタ、ネネ、アラシ、シエルは力を合わせていく。

「ジュエリーレイン!」

「ワイルドトルネード!」

「ブロッサムトゥルビヨン!」

「ダッシュでズドーン!」

「フレアブレイズ!」

「ウッドインパクト!」

「シャインマジック!」

「マーブルスパーク!」

「バブルピッチシャワー!」

チララとコロン・ナツ・ラビカ・ドド・タンタン・ジョン・ミル・バニラとココア・ローラによって、魔王にダメージを与えた。

 そして、

「愛よ」

「希望よ」

「知性よ!」

ケンタ・サクラ・ミッケ・リンリン・カナタ・ネネ・アラシ・シエルは、ヒビキの魔法の筆にパワーをチャージする。

「勇気と友情があれば何でもできる!」

ヒビキは、にじいろに光る魔法の筆を構えると、

「ワンダフル・パワフル・レインボー!」

と、力強くって魔王との戦いに勝利した。

 「ちゅ、ちゅ、ちゅっぴー!」

と、チララはクリスタルのありかに察知。そこにたどり着くと、

「キャッチ!」

とクリスタルの回収に成功する。

「これは、オレンジ色のクリスタルだ!」

すると、オレンジ色のクリスタルから妖精ようせいが現れた。

「私は、ほのおの妖精!ここを守っているの」

炎の妖精は、インディゴ地方の守り神となっているのだ。

そして、炎の妖精が魔法を使ってきた。

「またあのおやしろだ!」

「来た!」

火山の頂上に、天空の島へと通じるお社が出てきた。

「さあ、行きましょう」

ヒビキたちは、お社の光に導かれて天空の島へと向かうのであった。

「グハハハハハッ!覚えておけよ…」

その時、ヒビキたちによって倒されたかのように見えた魔王は、精神体となって空へと帰っていった。

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