第116話 人魚の入り江のプリンセス
プロミネンス地方を訪れているヒビキたちが次に向かった場所は、人魚の入り
「入り江は、
「きれいな海!」
「青く
そこには、美しい海が広がっている。
すると、
「あれは…」
「人魚だ!」
水中から人魚が現れた。
「ちゅぴ!」
「ちゅる!」
「あっ!」
そこに、一人の少女が現れた。
「人魚の入り江にやってきたのね!私は、海のプリンセスのシエル!そちらは、私のパートナーであるローラ!ジュゴンの女の子よ!」
「ジュゴンは、本種のみでジュゴン属を構成し、現生種では本種のみでジュゴン科を構成する。全長三メートルで、体重四百五十キログラムである。体色は灰色で、腹面は淡色である。全身は長い
「よろしく!」
シエルとローラがヒビキたちに
「僕は、空の国から来た名波響樹。そちらは、パートナーのチララとコロンだ」
「ちゅぴ!」
「ちゅる!」
「僕の名前は、風間健太。こちらがパートナーのナツだよ」
「よろしくね!」
「私は、
「どうも!」
「うちはプロの料理人、
「僕はミッケ!こっちはパートナーのドドだよ!」
「よドドしく!」
「あたしは、チョウ・リンリン。こちらにいるのが、パートナーのタンタンよ」
「よろしく」
「やあ!僕は
「ワン!」
「私の名前は
「ニャン!」
「俺の名前は
「どうも!」
「よろしくね!」
と、ヒビキたちも自己紹介した。
「ここは、時空のかなたから現れた
ヒビキがシエルにあるお願いをすると、
「本当に!?ありがとう!」
と、ありがたく受け入れた。
「君に
「これは?」
「アクアマリンのマジカルジュエルだ」
「アクアマリンは、緑柱石のうち
チララがアクアマリンのマジカルジュエルをシエルに渡すと、
「これで、ローラとの魔法が使えるね!」
「うん!」
シエルはこれで、魔法が使えるようになった。
「あの火山に、魔王の
その時、アラシはこんな言葉を残した。
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