第71話 絶景!虹色の滝
ヒビキたちは、名水の小道を抜けて
「滝は、日本においては、流水が急激に落下する場所で落差が五メートル以上で、常時水が流れているものとされているが、歴史的に有名な滝や地理上の好目標となる滝については例外もある。万葉集の頃のたきは今日で言う
「虹がかかっている!」
「本当だ!」
せせらぎ川の上流である虹色の滝には、きれいな虹がかかっていた。
「虹は、
「赤・オレンジ・黄色・緑・青・
「すごくきれいだわ!」
七色に
「水も青く
「まさに、絶景だ!」
きれいな水も加わり、ニュートピア
すると、
「水の中にもぐってみる?」
「そうだね」
ヒビキたちは、水中を調査してみる。
「あっ、見て!」
「これは…」
「フタバスズキリュウの化石だ!」
「フタバスズキリュウは、
フタバスズキリュウの化石が
「ちゅぴ!」
「ちゅる!」
「今すぐ博物館に伝えなきゃ!」
これには、博物館にも報告するようだ。
そして、
「もうすぐ夜になる!」
「どんな景色が見られるのかな?」
「楽しみね」
夜になると、滝の水辺に小さなともしびが。
「これこそ、ホタルだ!」
「ホタルは、主に熱帯から温帯の多雨地域に分布し、世界にはおよそ二千種が生息しているとされる。幼虫時代を水中で過ごす水生ホタルと、陸上の
それは、ホタルの群れだった。
「ここは、絶景が見られる場所だ」
ヒビキは、虹色の滝についてそう思うのであった。
一方その頃、アラシも虹色の滝にいた。
「忠告しておく。ここの上には
アラシはこう言い残して、どこかへと去っていった。
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