第34話 竹林でパンダを探せ!
ヒビキたちを乗せたトリップ号は、バンブーの森にたどり着いた。
「竹がいっぱい!」
「タケは気候が温暖で
「なんだか
バンブーの森の
すると、
「助けて―!」
レッサーパンダが木こりのモンスターに
「行こう!」
「うん!」
現場に向かうと、木こりのモンスターにとらわれたレッサーパンダの救出作戦が始まった。
「決めるなら、今しかない!」
ヒビキは、サファイアのマジカルジュエルを
「ジュエリーレイン!」
チララの魔法によって、モンスターの撃退に成功した。
「レッサーパンダは、頭胴長約五十五センチメートルで、尾長約三十五センチメートルで、体重約五キログラムである。全身は長く
「助けてくれてありがとう!あたしはフウ!」
フウはヒビキたちに
「さあ、ハミングタウンに帰ろう!」
「うん!」
ヒビキがスマートフォンで転送アプリを起動して、ハミングタウンに帰ったのであった。
「それにしても、パンダが見つからないね…」
「先ほどはレッサーパンダだったから」
竹林といえばパンダだが、これまでに姿は一向に見当たらない。
すると、
「これを使うドド!」
ミッケはドドからあるものを
「これは?」
「トパーズのマジカルジュエル!」
「トパーズは、語源ははっきりしておらず、ギリシャ語で『探し求める』を意味する『topazos』からという
トパーズのマジカルジュエルを魔法の筆にセットすると、
「そこにパンダが?」
「いるかもしれない!」
パンダの居場所を察知することに成功した。
「行こう!」
「うん!」
ヒビキたちは、パンダのありかへと向かうのであった。
一方その頃、アラシもバンブーの森にいた。
「忠告しておく。パンダはそう簡単に見つからないことを…」
アラシはこう言い残して、どこかへと去っていった。
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