銀色の魔女見習い

『猫姫』ルーシー

●ルーシー

lucy

真名：同上

二つ名：猫姫

魂の色：月色／夜間に使用する魔法の精度が上がる

種族：怪物／猫の怪物の第二世代（セカンド）

生年月日：2015年／裏ベネチア

没年月日：存命

魔力最大値：212

身長：160cm

外見年齢：17〜20歳程度

使用魔法

・変身魔法(猫と人のみ)

・猫への号令権

特徴：

表世界、裏世界、吸血鬼世界などとあるように、猫世界というものも存在する。猫同士のネットワークは世界中に展開されており、『号令』や『伝令』によってある程度の制御と意思統一がされている。

その猫世界にも、旗印として担がれる王族が存在する。その唯一の存在が彼女である。

彼女の親である先代猫王は既に逝去しており、『王の不在』というのは猫世界にとってあってはならぬ異常事態らしく、それが原因で、ベネチアの『猫騒動』に発展したことがある。

プリンセスである彼女の『つがい』が王となるのだが、彼女は結婚を拒否しており、ライゼン卿の屋敷でメイドとして働いている。

しかし王を決めなければ猫騒動は止まない。

何がどうなったか、現在の王は『ギンニャ』という銀毛の雄猫ということになっている。これは『銀の魔女』ギンナ・フォルトゥナが雄猫に変身した姿である。

ルーシーが真に『つがい』を決めるまで、仮の王として君臨しているのだ。彼女らの間でどのような取引があったかは分らないが、現状ではルーシーは自由に好きなことをして過ごせている。

人の姿を取った彼女はいわゆる『ネコミミメイド』であり、豊満な胸が一番の特徴と言えよう。ライゼン卿の趣味とは離れている気がしないでも無いが、深くは言及しないでおこうと思う。