『雷刃の魔女王』レヴェリーナ・バルシュハイト
●レヴェリーナ・バルシュハイト
Reveriena=Barschheit
真名:同上
二つ名:雷刃の魔女王
魂の色:
種族:魔女
生年月日:1790年代/フランス―リヨン
没年月日:1790年代/戦禍に巻き込まれ死亡
魔力最大値:622
身長:132cm〜172cm
外見年齢:10歳前後〜70代
使用魔法
・放電の魔法
・変身の魔法
・テレパシーの魔法(子機)
・テレポートの魔法
・テレキネシスの魔法
特徴:
ガレオン国永世女王。本来表舞台には出てこない魔女が、『人間の国を公然に統べる』という例外中の例外。ガレオンは王国として非常に特殊で、女王についての法律が無い。つまりは、彼女以外の者が王座に就くルールが無く、彼女の成仏は王国の滅亡を意味する。そして国民はそのことに納得している。
完全独裁政治で、立法から行政、司法まで全て女王が権利を握っている。
驚くことに、これらは完全に機能しており、当然汚職は無い。女王は国内での一挙手一投足が全て国民に公開されており、権利の濫用などは一度も行われたことがない。建国200年が経とうとしているのにも関わらず、である。その為彼女の支持率や国民の満足度は非常に高い。周辺各国からも、『独裁政治の成功例』として注目を浴びている。
北欧ではガレオンへの移住希望者が後を絶たない。何故ならかの国には、女王が独自に開発、運用、独占している『魔導具による社会福祉制度』が存在しているからだ。
研究者である彼女は、後述の元カヴン議会メンバー『星海の姫』ネヴァン・エトワールと提携して様々な魔導具の開発研究を行っており、その成果を国民へ還元している。有名なものとしては、公共交通機関となった『テレポーター』や、ラグの無い長距離連絡手段となった『魔導電話』、限定的なテレキネシスを活用した買い物カート、そして各種介助装置などであろう。それら全てに、彼女の得意技である『放電の魔法』が活用されている。これらの運用は女王にとって『試験』も兼ねていることもあり、全ての国民と旅行者は無料で利用できる。
ガレオンとは、女王にとっては巨大な実験場でもあるのだ。
カヴンでの役割は、そのまま研究を共有することと、軍事指揮である。『国』の運営として必須である国防についても彼女の知識は豊富であり、組織として国家規模に拡大しうるカヴンにも必須な役割と言える。これまでの『魔女』は基本的に、戦争にちゃちゃを入れることはあっても当事者となることはあまり無かったからだ。
ガレオンが女王と共にある以上、女王の所属するカヴンもまた、ガレオンと密接に繋がることになる。
カヴンは彼女の加入で、さらに勢力を拡大するだろう。
老獪な雰囲気の老婆と、口調をそのままに声と容姿を幼くした少女の姿を変身魔法で使い分けている。ユングフラウと同じく、本当の彼女を突き止められることはないのかもしれない。
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