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2022年11月23日 01:15
最終話、大切に読ませていただきました。ほんとうにすてきな最終話でした。『暴食令嬢は今日も腹ペコ』は、第一話から食事の描写、料理の描写がとても丁寧で、読んでいるこちらまでお腹が空いてしまうような、臨場感溢れるものでした。第一話で感じて、それから途中の章でも何度も楽しませていただいた食事のシーンを、最終話でも見ることができたことがとてもうれしく、同時に、この作品の一貫した魅力をあらためて堪能させていただきました。そして、食事と共につむがれる、ブランシェさんとヴォルフラムさんの会話の、なんと美しく、優しく、熱と想いに溢れていることでしょうか……交わされる一言一言に、二人の間にある深い愛情と理解が感じられて……しかも、二人は食事をしながらの会話であるんですが、それがまったく邪魔になっていないところに感激しました。おいしそうな食事のシーンが二人の会話を引き立てて、会話の奥にある感情の結びつきを感じさせて、その一方、食事のシーンが二人の会話を引き立てて、言葉を交わしながらも二人は同時に食事という時間も共有しているのだと感じさせてくれる……こんなに鮮やかで、気持ちに溢れたすばらしい告白のシーンがあるのだと、時間を置いて何度も読み返しました。『幸福の味』という最後の一文に、この作品の魅力がしっかりと詰め込まれているように感じました。二人にとっての幸せは、味と深く結びついていて、おいしさも、幸せも、ずっと続いていくのだろうと……しみじみと感じながら、読み終えました。繰り返しになりました、ほんとうにすばらしい作品でした。このお話を書いてくださったもなか様に、心よりお礼を申し上げたいです。最高のラブストーリーをありがとうございました。
作者からの返信
読了コメント、本当にありがとうございます。この物語を書こうと思ったきっかけは、食事を通じた交流とお互いを大切に思う気持ちを描きたいという思いでした。また、母との会話の中であった「一緒に食事をするなら楽しく食べてくれる人がいいよね」という一言も、この話を書こうと思ったきっかけの一つでした。食事が繋いだ絆や愛情、ともに時間を共有した二人の思いなど、さまざまな部分に注目しながらお楽しみいただけたようで、とても嬉しく思っています。こちらこそ、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
2021年5月16日 22:04
読了です。食が先か、想いが先かお互いを、食事を、共有する時間を大切にする気持ち丁寧な文章で心地よく感じることができました。ありがとうございました。
読了コメント、ありがとうございます。今回、このお話を書こうと思ったきっかけが食事を通じた交流とお互いを大切にする気持ちを描きたいという思いだったので、とても嬉しいです。文章も丁寧なものをと心がけていたので、ほっとしました。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
最終話、大切に読ませていただきました。
ほんとうにすてきな最終話でした。
『暴食令嬢は今日も腹ペコ』は、第一話から食事の描写、料理の描写がとても丁寧で、読んでいるこちらまでお腹が空いてしまうような、臨場感溢れるものでした。
第一話で感じて、それから途中の章でも何度も楽しませていただいた食事のシーンを、最終話でも見ることができたことがとてもうれしく、同時に、この作品の一貫した魅力をあらためて堪能させていただきました。
そして、食事と共につむがれる、ブランシェさんとヴォルフラムさんの会話の、なんと美しく、優しく、熱と想いに溢れていることでしょうか……
交わされる一言一言に、二人の間にある深い愛情と理解が感じられて……しかも、二人は食事をしながらの会話であるんですが、それがまったく邪魔になっていないところに感激しました。
おいしそうな食事のシーンが二人の会話を引き立てて、会話の奥にある感情の結びつきを感じさせて、
その一方、食事のシーンが二人の会話を引き立てて、言葉を交わしながらも二人は同時に食事という時間も共有しているのだと感じさせてくれる……
こんなに鮮やかで、気持ちに溢れたすばらしい告白のシーンがあるのだと、時間を置いて何度も読み返しました。
『幸福の味』という最後の一文に、この作品の魅力がしっかりと詰め込まれているように感じました。
二人にとっての幸せは、味と深く結びついていて、おいしさも、幸せも、ずっと続いていくのだろうと……しみじみと感じながら、読み終えました。
繰り返しになりました、ほんとうにすばらしい作品でした。
このお話を書いてくださったもなか様に、心よりお礼を申し上げたいです。
最高のラブストーリーをありがとうございました。
作者からの返信
読了コメント、本当にありがとうございます。
この物語を書こうと思ったきっかけは、食事を通じた交流とお互いを大切に思う気持ちを描きたいという思いでした。
また、母との会話の中であった「一緒に食事をするなら楽しく食べてくれる人がいいよね」という一言も、この話を書こうと思ったきっかけの一つでした。
食事が繋いだ絆や愛情、ともに時間を共有した二人の思いなど、さまざまな部分に注目しながらお楽しみいただけたようで、とても嬉しく思っています。
こちらこそ、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!