2021/08/29 『第二回ドゥン大賞』参加間に合った話

第二回ドゥン大賞 最高の夏休み篇

https://kakuyomu.jp/user_events/16816700426421827336


 という自主企画に参加しました。


夏休みにクラスメートがようやく付き合い始めたと思ったけどまだ付き合ってないらしい

https://kakuyomu.jp/works/16816700426934273653/episodes/16816700426934366705


 という作品です。

 ノベプラ夏のお題マラソンで「夏っぽいもの」を出し尽くしてしまったところにお題が「最高の夏休み」で、もう何も書けないかと思っていたのですが、ふと「夏祭りはまだ使ってないね」って気付いたのでなんとか書けました。

 わたしの中にある、「距離感がおかしいほど近いのに付き合ってない男女をモブになって眺めて叫びたい」という欲求をそのまま素直に書いただけで、物語として成立してるかどうか微妙なところではあるのですが……いえ、欲求に素直に書きました!(開き直り)

 じれじれを眺めて叫びたいという欲求がある人に楽しんでいただけると嬉しいです。

 一番苦労したのは、モブに名前を付けないでみんなの会話を書くところです。名前を付ける方が楽なんですけどね、モブだからね、みたいな気持ちで書いてました。なんなら場面によって人数が増減したりする可能性もある。モブだからね。




 この『第二回ドゥン大賞』は、面白いものやぎゅっと踏み込んでくるものや、いろんなお話があって面白いのでぜひ。

 九月五日まで参加できますよ!

 もう一度リンク貼っておこう。


第二回ドゥン大賞 最高の夏休み篇

https://kakuyomu.jp/user_events/16816700426421827336






 ところで、『夏休みにクラスメートが〜』に出てくる距離感の近い二人なんですが、書いてる時には割と明確に誰かっていうイメージがありました。

 変にスピンオフっぽくしてもな、と思ったので、名前を出すのもやめたし全体的にぼんやりとトーンダウンさせたんですけど。

 わかってくださる方がいて、嬉しかったです。そうなんです、あの二人なんですよ。クラスでは背が高い方の男子とクラスでは小柄な女子で、二人で動物園行って、女子の兄とも面識がある、あの二人です。

 書いていて、仲が良いのが周囲に割とダダ漏れだったんだなあ、みたいな気持ちになりましたけど、ちょっと今回やりすぎたかもしれない。

 本人たちの自覚がちょっとおかしいので(彼の方は自覚してる気はするけど彼女の方はだいぶ無自覚だと思う)、まだ当分付き合うようなことはないと思います。でも休みの日に一緒に出かけたりはする。

 だからそれはもうデートなんだよなあ……。

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