『凛果ちゃん、お誕生日おめでとう!』

 9月25日。Joyfulenceジョイフルエンスの4人は、雑誌の撮影だった。


凛果りんか「は~、終わった~」


奈々なな「今日は長かったねぇ。」


桃莉とうり「んね。これだけのページ数に特集を組んでもらえるなんてね。」


千翼ちひろ「さてと……どこに行こうか!」


桃莉「ね。この後どうする~?」


奈々「凛果ちゃんが行きたいところがいいね!」


桃莉「もちろんもちろん。」


千翼「凛果ちゃんが好きそうなところも、一応見つけたよ!」


桃莉「え、やだ、私も提案したい。」


奈々「わ、私も!」


凛果「あはは、じゃあもう3人が決めちゃってよ。私、聞いとかないから。サプライズってことで!」


桃莉「いいね。」


千翼「任せて!!」


 30分後。4人はお店に入った。


凛果「韓国料理かぁ、そりゃ予想外だね。」


桃莉「でしょ~」


奈々「凛果ちゃん、意外と辛いの平気だもんね!」


凛果「そうだよ〜?意外?」


千翼「たしかに凛果ちゃんは甘いものをよく食べてるイメージがあるね。」


桃莉「Joyfulenceはこう見えて、辛いもの好きが多いんだよね〜」


凛果「奈々ちゃんが辛いものが好きなのは意外だよねぇ〜」


奈々「もちろん一番好きなのはバナナだけどねっ!」


千翼「あはは」


桃莉「ねぇねぇ、どれ食べる?」


千翼「凛果ちゃん、どれがいい?」


凛果「え〜、やっぱり、チーズタッカルビかな〜」


奈々「いいねぇ」


凛果「けどなぁ、サムギョプサルもいいな〜!」


桃莉「あー、いいねぇ。」


凛果「あ、どっちも2人前で頼んで、みんなで分けっ子しようよ!」


千翼「名案だ!」


桃莉「いいね〜」


凛果「ね!あとさ、このピンスっていうのもデザートに食べたいなぁ」


奈々「かき氷みたいなのかな?美味しそうだね!バナナある?」


凛果「あはは、バナナは無いなぁ。イチゴがあるよ。まいちゃん!」


桃莉「食べよ食べよ。凛果ちゃんが食べたいの、たくさん食べな?」


凛果「えへへ、うん、ありがと!」


 2時間後。


凛果「うわ〜!!ヤバ!」


奈々「珍しく凛果ちゃんの語彙力が。」


千翼「ピンスに奪われてしまったね。」


凛果「だって見てよこれ、美味しそうだよ〜!」


桃莉「うんうん、美味しそうだねぇ。私らで奢ったげるからねぇ。好きなだけ食べな〜?」


千翼「私たちも食べるんだけどね。」


桃莉「そりゃもちろん。」


奈々「凛果ちゃん、美味しい?」


凛果「うん!美味しい!!」


凛果ちゃん、お誕生日おめでとう!Joyfulenceの圧倒的リーダー、いつも頼りにしてるよ!これからも、共に歩んでいこう!

凛果ちゃん、お誕生日おめでとう〜。凛果ちゃんのアイドルに対する情熱とか、慎重さとか、尊敬するところがたくさんあるよ。これからも、よろしくねっ。

凛果ちゃん、お誕生日おめでとう!やっぱり凛果ちゃんが絶対的センターだと思う。大好きです!これからも、一緒にアイドルしようね!

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