『杏虹ちゃん、お誕生日おめでとう!』

 8月27日。夏休み終了間近のオプティミズム♪。今日はボーカルレッスンだった。


ゆりか「今年の夏は、去年の夏よりずっと忙しかったねぇ。」


優奈ゆうな「うん。」


真葵まき「夏休みもお仕事いっぱいかぁ……って思ってたけど、すっごい楽しかった!」


杏虹あんじゅ「はい!特に、合同練習はオプティミ以外のみんなとも仲良くなれて、じゅげむでしたぁ!」


ゆりか「じゅげむだったねぇ。」


優奈「特に、マリメロには圧倒されちゃったなぁ。UTOPIAユートピアは芸能経験者もいるし、すごいの知ってたけど、マリメロは歌もダンスも未経験ばっかりでしょ?結成1年ちょいで、あそこまで伸びるってね……。」


真葵「そうだねぇ!」


ゆりか「……さてと。これからどこに行きますか?」


優奈「どうしよっか。何がいい?」


真葵「好きなのないの?」


杏虹「トランプ……?」


優奈「あはは。食べ物で、だよ。」


杏虹「あぁ。食べ物なら……うーん……」


ゆりか「杏虹ちゃんって食べ物にムトンチンなイメージあったけど」


優奈「ね。」


ゆりか「あ、それ。」


杏虹「なんでもいいです!」


優奈「……そう言うと思いまして、近くのカレー屋さん、調べてあります。あいがオススメって言ってたんだよね~。アルカンで行ったんだって。」


ゆりか「カレー!いいね!」


真葵「カレーだって!」


杏虹「はい!優奈ちゃんが調べてくれたことが嬉しいです!」


優奈「うぅ、清い、清いよぉ。」


ゆりか「それじゃあ、カレー屋さんに行きましょーう!」


 カレー屋にて。


杏虹「美味しいです~!」


優奈「あはは、付いてるよ、ほら、ここ。」


杏虹の口元を拭う優奈。


杏虹「えへへ、ありがとうです!」


ゆりか「ねーねー……プレゼント、いつ渡すのぉ?」


真葵「まきも思ってた!あ、私も……」


ゆりか「やだ可愛い~♡」


優奈「ふふ、じゃあ、今渡しちゃおっか。」


ゆりか「うん!はい、杏虹ちゃん!お誕生日おめでとう~!」


真葵「私からも!どうぞ!」


優奈「私も。おめでとう。」


杏虹「ありがとうございます~!!……開けてもいいですか?」


優奈「うん、いいよ。」


杏虹「……うわぁ!可愛いです!」


ゆりか「でしょー!杏虹ちゃん、絶対カチューシャ似合うと思って!」


真葵「私からは、ノートだよ!この間、欲しいって言ってたから!」


杏虹「覚えててくれましたか!ありがとうですぅ!」


真葵「優奈ちゃんのは?」


優奈「リップとチークだよ!杏虹ちゃんに合いそうな色かな~、と思って。」


杏虹「わぁ、可愛いです~!」


優奈「ふふ、喜んでもらえてよかった。」


杏虹がゆりかから貰ったカチューシャをつける。


杏虹「どうですか……?」


「「可愛い~!」」


杏虹「えへへ、やったー!」


杏虹ちゃん、お誕生日おめでとう!オプティミズム♪の癒し担当!今年のエイチフェスも、頑張ろうね!

杏虹ちゃん、お誕生日おめでとうー!優しくて可愛くて、大好きだよー!これからもずっと、だーいすき!

杏虹ちゃん、お誕生日おめでとう!杏虹ちゃんのお歌、すっごく癒される!大好き!楽しい一年にしようね!

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