黒の宿命 〜光の目覚めと共に再び、動き始める世界の運命〜

作者 つむじかぜ

絡みつく運命は、彼を逃しはしない

  • ★★★ Excellent!!!

ご縁があり、この物語に出会いました。更新分まで読み終えましたので、レビューさせていただきます。

この物語の始まりは、800年前のこと。この世の陸海空全てを蹂躙した『破壊の大厄災』。そんな災害とも呼べる惨事からやがて時が経ち、とある理由で両親に捨てられ、辺境の村で魔獣を退治して暮らしていた少年、レイの視点へと移ります。彼は稀有な才能を持っていたが故に悲しみを背負いながらも、村人達の優しさに触れつつ、平穏な日々を送っていました。
しかし、運命は彼を逃しはしませんでした。彼の持つ稀有な才能に目をつけた、十戒、と呼ばれる者達が村にやってきたことによって、彼は否が応にも動き出した歯車に絡め取られていきます。

見応えのある戦闘シーン。厨二心をくすぐられる、ルビ付きの魔法。バトルファンタジーものの王道を、一直線に突き進むこの作品。
主人公に襲いかかる悲しい展開の数々には、自然と彼を応援したくなってしまいます。しかし、絶望があれば希望があるもの。彼はきっと、辛い今を乗り越えてくれるでしょう。

王道で、でもダークな一面を持つバトルファンタジー。他の皆さまも是非読んでみてください。

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