妖怪探偵雪女参る! 「俺の嫁になれ」と美鬼に迫られちゃった――の巻。

作者 桃虎

幼馴染は、妖怪探偵の頼れる相棒

  • ★★★ Excellent!!!

佐藤雪華と、風城銀星。幼馴染の中学生コンビは、実はそれぞれ雪女と神狐の半妖。
二人はその力を使い、妖怪絡みのトラブルを解決する、妖怪探偵をやっているのです。

個人的に思う本作の見所は、銀星のカッコよさ。妖怪探偵の頭脳担当として、事件を冷静に見つめながら、真相へと迫ります。そしてなにより、雪華にピンチが訪れた時には、全力でそれを守ります。
それは、妖怪探偵としての責任感のなせる技、だけではありません。男の子が全力で女の子を守ろうとするのなら、そこにどんな思いがあるかは、自ずと想像がつくでしょう。
雪華に迫る危険だけでなく、雪華に言い寄る相手にだって、その目を光らせているのです。

しかし残念なことに、肝心の雪華はそれに気づかない。もちろん銀星のことが嫌いかと言うと全然そんなことはなく、大事な幼馴染、頼れる相棒として、とても強い信頼を置いています。それだけに、あと一歩距離を縮められたらと期待せずにはいられません。
事件の解決に、雪華と銀星の関係。それぞれ、どんな結末を迎えるのでしょう。

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