第58話 寒い冬になりそうです

 今年は寒い冬になるそうです。

 街角のあちらこちらで冬支度が始まっています。


 もうそろそろクリスマスにお正月と冬のメインイベントも訪れようとしています。


 ──しかし、ここで問題なのは冬に使用する暖房器具。

 その中で身近に体を暖めてくれる石油ストーブ系統の存在。


 この燃料元となる今年の灯油が高い。

 二千円近くまで跳ね上がり、さらに上を目指そうとしている。

 便利なものだからって天下気取りだな。


 ちなみにガスも電気代なども値上げときたものだ。

 これ以上国民の弱みを握ったら、火星に移住しちゃうよ。


 まあ、火星では住めないけどね。

 昔は水や生物がいたみたいだけど。

 そう考えたら、まさに地球って奇跡の星だと思う。


 たまたま太陽から程よい距離があって、大雨が降って海ができ、生物が生活できるように植物が生えて、酸素が生まれて色んな生物が暮らせるようになった。

 ……とここまで言ったら地球で誕生した人類って凄い存在だなと思うんだけど、キリストが神になってから僅か二千年という間に地球は早くもピンチを迎えている。


 その問題の一つとして化石燃料使用の増加。

 それにより、枯渇問題などを抱え、それでもっての燃料の値上げ。


 便利なものを次々と発明したはいいものを、それが後に首を絞めることになろうとは。

 人間さまさまである。


 ──今年の冬は雪もたくさん降るらしい。

 子供の頃、雪でよく遊んだ想い出がある。

 あの頃は冬になる度に平地でも雪が積もっていた。


 よくみんなで雪合戦をしたものだ。

 中には雪玉に石を入れる者とかいたけど。


 子供って残酷だな。

 残酷な天使のテーゼを歌いたくなっちゃうよ。

 4部作の劇場版しか知らないし、原作も読み通してショックを受けたけど……。


 そりゃ、あんなアニメの内容じゃ社会現象にもなる。

 鬼滅の刃でワーワー騒ぐくらいでは済まない。

 エヴァンゲリオンほど人間の心情にリアルで残酷な描写のアニメはない。


 それで話を戻すけど、雪合戦で一番怖いのは接近戦。

 通常、遠距離からの攻撃で敵に当たりにくいという一面を持っているんだけど、たまに近距離で攻撃をしてくる相手がいて……。


 気配を消して背後に回り込み、後ろから服をつかんで、その隙間から雪玉を服の中にドーン!


 容赦なく冷たい敵さんからの近距離攻撃。

 あれは飛び上がるくらい強烈。


 改めて思うんだけど、子供って残酷だな。

 今度は残酷な天使のテーゼを聴きたくなってくる。

 バンドリ、Roseliaからのアレンジ曲がいいんだよな。

 ベースのリサ姉をめっちゃ推しておりまふ。

(別に聞いてない)


 あと、漫画とかの話じゃなく、ガチで雪にかき氷シロップかけて食べる人もいるな。


 おいおい、雪って二酸化炭素やホコリとかを含んだ有害な物質も混じってるんだよ、酸性雨の雪バージョンとか知らないのかとツッコミを入れたくなるが、当の本人は楽しそうだから、そっとしておこう。


 人として生きてきて、そこに天然の氷があるから食べるのだー! 的な理論だろう。

(ただ好きなだけ食べたいだけ?)


 さて、私もコンビニで宇治金時でも探してみようか。

 冬のアイスも美味しいよね。


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