まるで、はじめから居なかったかのように
カクヨム生活も、もうすぐ1年10ヶ月ほど。
心がほんわか温かくなるような、思わず吹き出しちゃうような、胸を抉られるような。そんな素晴らしい物語に数多く出会ってきました。
Web小説ってこんなに豊かだったんだなぁ。というほどの多種多様の作品と作家さん達。
紙の本に負けるとも劣らない。文字の世界がここにはありました。
Web小説を読んでいて最もハッとするのが、好きな作家さんとの別れの時です。
これまで掌でちょいと弄れば、いつでも直ぐに出会えた物語と「エピソード本文の取得に失敗しました」というメッセージと共に、二度と会えなくなります。
作家さんのご事情もあるし、そもそも無料で読ませて頂いているものなので、そういうものだとは分かっていても、寂しい気持ちは止められないですね。
紙なら、永遠に手元に置けるのに。
また、ささやかながら交流のあった作家さんが、カクヨムを去られる時は殊更に寂しいです。
応援コメントや近況ノートでのやりとりが、まるで最初から居なかったように消えてしまうんですもの。
今日、密かに応援していた作家さんがここでの活動を止められる旨を目にしました。
びっくりして、慌てて拙作に頂いていたコメントをコピーして別に保存しました。思い出深い、とても嬉しかったメッセージだったので。
作家さんの今後のご活躍を陰ながら応援しています。
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