あづきさうし

憧れの表紙と挿絵

　書籍化しないと、小説の表紙や挿絵って付けられないものだと思っていました。

　ところが、そうではなかった。

　今は、絵を描く方と文章を書く者を結びつけるサイトが複数存在しています。

　お友達の作家さんがお勧めしていたので興味本位で覗いてみて、目から鱗でした。

　開いたのは「SKIMA」という、個人とクリエイターを繋ぐサービスのサイト。

　絵、文章、音楽などクリエイトできるアマチュアさんと、それを買いたい個人を繋ぐのです。

　数ヶ月前まで、web小説すら読んだことの無かったネット素人の私には未知の塊。

　イラストなどの商品サンプルは、プロ顔負けのクオリティで並んでいてびっくりです。

　はじめは眺めているだけだったのですが、そのうち自分の小説だったら、この絵師さんに描いてもらったら素敵だなぁと想像しながら見るようになりました。

　そして数日後、勢い余って依頼してしまいました。

　私のメイン小説は和風ファンタジーなので、和風が上手い猫好きな絵師さんに！

　とても上手な方で、主人公の元気な女の子と太っちょの猫を溌剌と可愛く描いて頂けました。

　今はカクヨムオンリーで活動中なので、自分でニマニマ見ているだけですが、折角描いて頂けたので、今後表紙や挿絵を添付できる場も開拓しようかなぁ、と模索を始めています。