ファンタジーだったり人間ドラマだったり。好きなものを好きな時に書いています。 読んでくださった方の作品は積極的に読んでいきます。但し読むの遅いのでご容赦を。読…
記憶をめぐるSFには名作が多い気がします。本作もその一つ。一夏の記憶をめぐり切ないストーリーが繰り広げられます。ラストの切なさが沁みる、短い中に中身のぎゅっと詰まった短編です。
互いが目覚め共に過ごすはずの日々……だが気がついたとき、互いが握り合う手は────。片時も離れず互いを思いやる。切なすぎます。良いお話しでした。
奇抜な設定ながらさらっと読ませる文章力の上手さに舌を巻いていたら、衝撃の展開にぐっさり刺さって涙腺ぶっ壊れました。うわあ、凄い小説ですね!
もの凄く上手く纏められています。無駄な部分は一切なく、最後は深く息を吐いてしまうくらい切ないです。そこまで夏が暑くなるのなら、他の季節ももうアウトだろうな……
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