第106話ガールフレンド・イズ・ベター

北雄の母君代は西園寺霧風のセックステクニックの虜になっていた。


昨日の晩も2人は激しく交わった。


西園寺自身も君代の体は気に入っていた。


交わった後君代と西園寺は裸のまま布団を半分掛けて休憩する。


「君代さんの体結構気に入ってますよ……」


「嬉しいけど西園寺君、他にも幾らでも相手はいるんでしょ?若くて可愛い子が」


西園寺は仰向けになって「若ければすべてがいいというわけじゃないですよ」


「私みたいなおばさんでいいの?」


西園寺は君代の乳房を見て手を伸ばして触る。


「あなたはおばさんじゃないですよ」


「優しいのね」そう言って君代は吐息を付く。






妻君代が何をしてるのか知らない敬次郎は相変わらず呑気である。


昼からハードロックをガンガン流す。


北雄の部屋にもベース音が響く。


玄関のインターホンが鳴る。


親父の彼女の余積穂乃香よづきほのかさんがベージュのコートの襟を正してる。


北雄はドアを開ける。


「おっす!少年」


穂乃香さんは24歳。俺とそんなに離れてない。


「少年じゃないよ」


敬次郎が後から出て来る。


親父は俺に気まずそうな目をしながら穂乃香さんの肩を抱き寄せ自分の部屋へ連れ込んだ。


お盛んですな。


2023(R5)1/28(土)




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