夕焼けが包む言葉
運命からは逃れられないの?
彼は微笑んだ。
逃れられない。
だからいいのさ。
全てを忘れてしまっても
遠い約束を
けれどできるなら
最後の言葉を取り戻したい。
心から望んだものを心から望む人に
いつだって捧げたいから。
彼の瞳に映る夕焼けが世界を魅了する。
私はその手をそっと握った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます