平凡なオレがクラスメイトのギャル達を助けたらベタ惚れされたんだが〜美少女なギャル達に振り回されながらも楽しい学園生活を送ってます。え、告白?するわけないだろ。全員可愛すぎて選べない

はち

第1話

 これからも平凡な日々を淡々と送るのだと思っていた。

 今日もいつも通りの6時間授業を終えた俺、坂本拓也は家へと向かって下校している。


 決して友達がいないと言うわけではないのだが、家の方面が同じ友達が居ないせいで下校時はいつもボッチだ。


 「ん?あれは……」


 クラスの陽キャグループのギャルさん達だ。まぁギャルと言っても清掃っぽい今時のギャルって感じだが。

 男5人も一緒にいるようだ。男達は制服を着てないようだが、おそらく大学生か何かだろう。


 「ちょっと、やめてよ!」


 そんな声が聴こえてきた。よく見てみると男がギャルグループのリーダー的な存在の山下知沙やましたちさの腕を掴んでいた。


 公共の場でイチャつくのはやめた方がいいとおうが、俺がどうにかできることでもないだろう。


 「ほんとに離してよっ!!」


 と、山下の声が先程よりも大きな声で聴こえてきた。さすがに同じ制服を着ている者として勘弁して欲しいと思いながらもう一度見てみると山下の目尻には涙が溜まっていた。

 他のギャルさん達も囲まれて動けないようだ。


 友達同士……ではないのか?……ナンパか……。


 周りの大人達は見て見ぬふりだ。まぁ関わりたくない気持ちは痛い程わなるがな。


 だが、ナンパされて困っているクラスメイトを見捨てるとほど俺は人間腐っちゃいない。

 俺はギャルさんたちの方へと歩きだす。


 「あの……ちょっといいですか?」


 俺は男達に声をかけた。ギャルさん達は助かったと一瞬安堵の顔を見せたがオレの顔を見た瞬間に目を見開いたようにビックリした顔になった。


 そりゃそうだろうな。クラスで平凡な男子生徒がいかつい男5人に立ち向かってきたんだからな。


 「なにかな?俺らちょっと今忙しいんだけど?」

 と、男が山下の手を一度離してそう言った。


 「困ってそうだったんで。その子達が」

 俺はそう言ってギャルさん達を指さす。みんなまだ不安そうな顔をしているな。


 「へー。で、お前は誰なの?この子達のなんなの?」

 「ただのクラスメイトですよ。ただの。」

 「クラスメイト?ヒーロー気取りが?クソガキが」


 リーダー的な男がそう言うと男達全員が俺を囲んだ。

 よしっ。俺はこの瞬間を狙っていた。即座に俺はギャルさん達にハッキリと聴こえる声でこう言った。


 「走って!はやくっ!!」


 俺がそう言うと一瞬戸惑ったように見えたがギャルさん達は意味が理解できたらしく即座に走り出しその場を去って言った。

 公共の目もあるし、さすがに男達も走って逃げる女子高生を追いかけることはできないようだ。


 「おいガキ……あんまり調子のんなよ…。ちょっと着いてこいや……。」


 そう言った男は俺の腕を引っ張り歩き出した。他の男も期限の悪そうな顔をして着いてくる。


 さて……どうしたものか……。





 ◇◇◇◇




 「痛いよ母さん……まだ傷がちょっと残ってるんだから。」

 「我慢しなさい!」


 そう言って母さんは少し擦りむいた傷跡をケアしてくれる。

 ちなみに俺がどうして助かったかと言うとたまたま通りかかった兄に助けてもらったからだ。

 そもそも俺はバレないように兄に連絡するつもりだったから手間が省けてラッキーだった。


 言うまでもないかもしれないが、俺の兄は超強い。男共がまるで相手になってなかった。


 「拓也、お前ほんとによくやったぞ!漢の中の漢だよ!女の子を庇うなんてカッコイイじゃねーか!お兄ちゃん感動したぞ!」


 そう言ってずびずびと泣く兄。これでガチ泣きするあたり俺の兄は頭わ相当悪いのだろうな。




 ◇◇◇◇




 イツメン(5)



 千紗:ねぇ……みんな家帰った?


 沙織:うん。私も無事に帰れたよ……


 加奈子:て言うかさ、あれ坂本だよね?


 千紗:うん。そうだよ……。


 美希:やっぱりあれ坂本だよね?私チョービビっちゃったよ。二つの意味でさ


 胡桃:さかもとっちがあんなことしてくれるなんてね……。


 沙織:それね。以外すぎでしょ。ナンパしてくれるとこを助けてくれるなんて。めっちゃカッコよかったし


 加奈子:ほんとにそれな。坂本クソかっこよかったんだけど?なにあれ?


 千紗:あの後どうなったんだろう?坂本無事だといいけど


胡桃くるみ:男5人にさかもとっち1人だったもんね……結構ヤバめ?


 千紗:だとしたら…どう謝罪したらいいのかわからないんだけど……。申し訳なさすぎるよ。私達走って逃げたし


 美希:誰か坂本の連絡先……って知ってる人いるわけないよね……接点なかったし


 加奈子:そう考えたらなんの接点もない私達を庇ってくれるって……坂本マジでかっこよすぎなんだけど…ヤバイヤバイ


 胡桃:かなっち落ち着いて。まぁその気持ちはわかるけどさ……


 沙織:顔を結構イケメンだしね…、、私ヤバいかも……


 千紗:とりあえず…明日坂本が普通に投稿してきてくれることを願うしかない。話はそれからだよ……。


 加奈子:うん。


 沙織:そだね…


 胡桃:りょーかい


 美希:り


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