プロローグ

１　君は腹ペコ

２　君はコゲコゲでもオムライスが好き

３　コゲコゲオムライスの彼には、息が苦しくない

４　君のことが弥生先生は気になる（ついでに俺のことも気になっている）

５　君は猫のことが気になる

６　君と約束をする

７　君の幼馴染は心配している

８　彼のことがもっと知りたい

９　彼の笑顔が頭から離れない

10　猫氏は相棒にアドバイスを送る

11　君の幼馴染に相談してみる

12　君は歩みだしたい

13　君がのばした手

14　彼が占めるウエイト

15　彼への気持ちが溢れそうで

16　君のお菓子を次もまた食べたい。（そして先生と幼馴染は苦労する）

17　君も失敗することがある

18　君が教えてくれたとっておきの場所

19　幼馴染は、ようやく君と言葉を交わす

20　 君は幼馴染たちに向き合う

21　彼と最初に友だちになったのは――。

閑話　月に魔法をかけられた

22　幼馴染は応援したい

23　君への感情/君の感情

24　君が怒る理由

25　君の隣が居心地良すぎて（下河家へようこそ）

26　彼があんなことを言うから（そして下河家にようこそ）

27　彼からのお誘い

28　猫氏は相棒に指摘したい（友達？　この匂いで？）

29　猫氏は君に語りかける

30　君が不安に思うこと

31　君に遠慮をしないこと、君と実現したいこと

閑話２　アップダウンサポーターズ

閑話３　君がいないと呼吸ができない名探偵

32　君にカフェオレを淹れる前に（今夜は本当に月が綺麗だな）

33　君にカフェオレを淹れる（嬉しすぎて、幸せすぎて）

34　彼が淹れてくれたカフェオレ

35　君へ伝えたいこと

36　君と「月に飛び込んで」

37　君に「当店自慢のカフェオレです」と言われるのは、かなり気恥ずかしい

38　君へマスターと先輩からの相談

39　猫氏と猫達はお役目を全うせよ

40　猫氏とアップダウンサポーターズ

閑話４　「シルシ」

41　先輩の選択

42　彼がかける魔法が終わらない

43　彼がいない日曜日

44　君がいる日曜日

45　君は子どもの時、甘えたかった