第6話
「蒼くんって、お誕生日いつなの?」
「6月7日」
「えっ、過ぎてる!?」
出会った直後に自分から言うのも
はばかられ、誕生日は過ぎていた。
「お祝いしなきゃ」
「1ヶ月も過ぎてるし、今年はもういいよ」
「え、でも」
「来年楽しみにしてるから」
陽葵さんの寂しそうな目。
「必ず盛大にお祝いする!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます