8:「最近の若者は句読点が分からない」というツイートに関して思うこと
ちょっとこういうツイートを見て、創作界に激震が走ったようなのだが。
よく考えて欲しいのね。
世界の人口の大半は若くないし(十代を若いと考えた時)、今まで句読点を理解していた人が、ある日突然分からなくなるわけじゃない。
それは多分、認知症だと思うの。
どんな年代のどんな状況の人が句読点が分からないのか詳しくデータを見たわけではないから知らないが、学校で教えるのであれば理解しない人理解できる人が存在すると思う。
自分の学生時代を思い出してみて?
俺は英語が苦手でまったくわからないけれど、英語が出来る人や得意な人もたくさんいたはずなのね。
それは今も昔も変わらない。少子化で一人っ子が多くなり、コミュニケーション能力が落ちたとしても、社会に出たら人は変わる。
俺も子供の頃は全く話さなかった。社会に出てから変わった。
これだけ文字打っていて、無口と思えないと言われてもだ。
人は何才でも成長は出来る。
そして句読点が分からない人たちが小説を読むだろうか?
「最近の人は短い文しか分からない」
そういうことに反応してあたふたする必要はない。
最近でなくても、元々分からない奴はわからないのだから。
読者が急にバカになるわけじゃない。
あなたの小説を読み来る人達は、あなたの作風や作品が好きだから読みに来る。
バカに合わせる必要は皆無。
人は好きだから理解しようとする。
こういうこともあるでしょう?
英語は苦手だが、好きなアーティスの歌の歌詞の意味を知りたい。
人は好きなものがあれば自ら学ぶ。
仮に句読点の意味が分からずとも、小説を読みたいと思えば句読点の使い方を理解するだろう。”。はピリオドと同じ”。
句読点の分からない人は英語も分からないだろう。
バカでいたくない奴は、自ら学ぶもの。
気にする必要はない、突き進めばいい。
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