59:誰も彼もがレビューを求めているわけではない

ずっと考えていて、ブチ切れた案件です。


レビューには、評価評論、作品の紹介という方向性があります。

しかし、どちらも客観的であり公平に書かれるべきである。

作品の紹介の場合には”何も知らない、これから読もうとしている人”に向けて発信されるものである。特に”何も知らない”というところが重要。内容を知らないので、レビュー内容に誤りがあっても分からないわけですね。


”解釈違いは、迷惑行為と変わらない”


レビューでいう、この解釈違いというのは”成分表”が間違っているような意味合いです。しばしば、”受け取り方”と勘違いする人がいますが、そういう意味で言っているわけではないのです。


例えば、異世界ものには三種あるようなのですが、”転移、転生、召喚”これは全部違う経緯を辿って異世界にやってくる。

解釈違いというのは、『異世界召喚を異世界転生と勘違いしてしまう』と言うような事を指しています。もっと簡単に言えば、ピーマンをかぼちゃと間違えるというような致命的なミス。こんなことをレビュー欄でやらかして貰っては困るという事。

何故なら、基本的にレビューというのは知らない人に向けて書かれるものだから。


そして無断でレビューを書いて、解釈違いがあった場合、苦情が突然来ても当たり前だと思うべきです。間違っているわけですから。


ここで感想とレビューの違い。

レビューというのは読者に紹介するために書かれます。小説投稿サイトのレビューというのは、作品の紹介という意味合いで使われています。なので、評価評論に関しては”評価”、”評論”と記載されていることの方が多い。(これはする方の任意)

感想というのは、あくまでも個人的な見解で、作者に向けて行うものなので返信が出来る用になっているサイトの方が多いです。

そう、何故レビュー欄には返信が出来ないのか?

それは作者宛ではないから。


返信が出来ないなので、解釈違いがあってもなかなか指摘が出来ない。勝手に書くという事は、きちんと内容を理解して書くべきなのです。指摘が困難だから。最悪、解釈違いは消すしかない。迷惑行為でしかないので。


内容に間違いがなければ、問題ないのです。


今回の場合は、俺の活動内容を誤解されるようなことがレビューに書かれていました。それで腹が立ったのですが。ちゃんと読んだのですか? という話。

作品への感想で受け取り方が違うというのなら、仕方がないとは思う。しかし、活動内容というのは、基本解釈違いは起こらないはずなんですよ。それでかなり腹が立ちました。


なので、レビューを書かれる方はきちんと正しく内容を把握してから、解釈違いの起きないように書いてください。そういう人がいるから、俺はレビュー活動をしているのです。ご理解を。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る