14:ジャンルはツール、正しく理解して誹謗中傷に負けない
そうだ、落ちている場合じゃない。
俺が潰れたら、みんなが安心して航海できなくなってしまう。
そんなわけで異世界、転生、転移、召喚。
あの日傷つけられたみんなに贈る、ジャンルについての基礎演説。
基礎が分かれば誹謗中傷なんかに負けない! という話。
ジャンルには種類があります。
まず、舞台。
それはファンタジー、現代、SF、歴史など。
舞台を作っている世界観は何か? ということ。
そして、移動の有無というのが、
タイムスリップや異世界転生、転移、召喚というものです。
タイムスリップというのは、同じ世界観の中での時の移動を差しています。
異世界転生、転移、召喚というのは、別の世界観(舞台)への移動を差しています。
タイムスリップが
A1からA2へ移動するものならば
異世界ものは
AからBへ移動があることを差しています。
いいですか?
異世界ものは単に別世界へ移動が行われますという、前降りでしかないわけです。
そして、人間関係には二種類の方向性しかありません。
恋愛ものか、ヒューマンドラマ
ヒューマンドラマを細分化すると、
友情もの、家族もの、仲間系などに分かれるわけです。
内容の方向性
これは、ミステリー、ホラーなどが該当します。
なので、こういうジャンルが作れます。
異世界転生×歴史×ミステリー×ヒューマンドラマ×学園もの×バトル
舞台移動有無×舞台(世界観)×内容×人間関係×細分化舞台×捕捉
とっても面白そう。
どんな内容でしょうか。
つまり、異世界というのは舞台の移動の有無提示でしかないということ。
あなたはこの説明をみて、年齢がどうのや気持ち悪いと考えますか?
大抵の方の反応は
『へー』
だと、思います。
では、小説とは何か?
人生経験や、見聞、想像力を駆使して作られる娯楽や戒め、問題提起の含まれる物語です。
フィクションなので、世界観に対してのリアリティが求められる。
リアリティとは、現実味。
現実味がないから、持たせる必要があるんです。
リアルさとは別物です。
あなたは、こういう経験はありませんか?
子供の頃全く面白く感じなかった映画を大人になったら面白く感じたり、感動したこと。
作品も同じなんです。
もし、あなたの作品が貶されたなら。
それは、相手の世界が狭いから。人生経験が足りないために、想像力が欠如していたり、共感することができないから。
恋愛経験のない人間は、夢を見ることはできても、共感は難しい。
簡単に言えばそう言うこと。
事務職の経験のない人間に事務職の大変さはわかりません。
あなたの作品が理解されないのは、あなたのせいではありません。
よっぽど言語が理解し辛いということがなければ、分かるんです。
ただ理解、共感は別ということ。
それをわからないからと、貶す人は自分の知識、経験のなさを暴露しているだけなんです。
貶されている=相手の知識、経験の足りなさのカミングアウト
こう考えましょう
あなたは少なくとも相手より想像力が豊かであり、それを表現する力がある。
誰にもあなたを傷つける権利はありません。
それは、法律でも認められていません。
自分に誇りを持ちましょう。
あなたは、素晴らしい人です。
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