第125話 warning
そんな、魂、言ってみれば
文学的に言えば、心ない人々が
親の世代だったなら。
子供は、もし
おじいちゃん、おばあちゃんのいない家族だったなら
その、親たちの間違った人生を見て
悔しい気持ちを持って育ってしまう。
誰かが[善悪]を教えなければ
[損得]で生きてしまう。
悔しい気持ちにならないように、手段を
選ばずに優位に立とうとする。
つまり、辛い時に優しくされた経験がないからである。
もし、優しくしてもらえた記憶があるなら
優しくなれるし、弱い者を守るために
頑張ってしまうのだ。
松下幸之助は、会社が潰れそうな時も
決して、社員を首になどしなかった。
そう言う気持ちは、辛い時に
優しくされた気持ちから起こるものだし
それもひとつの愛である。
「じゃが、わしは
日本の事よりも、自分の国に侵略しないで
くれればそれでいいがの」と、めぐの国の神様は言う(笑)。
日本に、知り合いも少ないし(笑)。
まあ、それも自然な感情かもしれない。
博愛と言っても、別に苦労してまで
よその国の事にまで口出す事もない、そんな
風に思っても
別に罪でもない(笑)。
「真の日本人は、別にイジメなどには
関わらないだろうがな」と、出雲神は言う。
元々、徒党を組むと言う発想は
旧来の日本にないもので
大東亜戦争を企てた連中が、民衆を
抑圧するために
考え出したものである。
隣近所で、監視しあって
軍部に協力させたりと言うような
非民主的行動である(笑それが虐めの構造に引き継がれている訳だ。)
ちなみに、民法でも勿論禁じてある。
私人間で力を行使ってはならない、と。
明治に出来た民法ですら明記されているのに
守らなくて良いと思っている軍部などは
要するにバカの集まり(笑)だし
虐めをする連中も同じである。
もちろん、真に日本を動かしている民衆は
そんなことはしない。
関わらず、さらりと自由に生きているのだが。
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