第66話 Twitter上の静かなるバトル

 以前も書いたが、非常時の通信手段としてお互いのTwitterアカウントを交換している。

 まあ、普段は私は様々な推しの愛やら作品の宣伝なので平和そのものだ。初期に何にも考えずにプロフィールに「下っ端公務員 」と書いたため政治的話題を持ち出さない、触れないと決めたためだ。


 一方で夫は身分を明かしてないので日常系ツイ以外にも政治的批判などツイしている。


 別にそれは構わない。どっかの判事みたく身分明かして事件の被害者を中傷するような真似されたら別だが。


 で、最近の互いのツイは私が「デルタ株の伝播性の高さ」や「重症者が若い世代にスライド」という医療関係者のRT、夫は「マスク無意味」「緊急事態宣言やまん延防止なんてダメだ」「コロナ不安を煽るマスコミはダメだ」と真逆のRTの応酬である。


 リアルの会話ではほとんど触れないが、Twitter上の冷戦と捉えている。

 正確には胡散臭いゴミTubeに私が「そこは不確定な部分よ」「一面だけ切り取っているわねえ」とツッコミ入れ、尾身会長の「人流」に反応して「勝手な言葉作って」と毒づきかけたので私は黙って辞書アプリで画面を出して「ちゃんと辞書に載っている言葉よ」と優し~く訂正したりと穏やかに過ごしている。


 国語苦手にも程があるよなあ。こちらは電子辞書に類語辞典など揃えているのもあるが、ちなみにまん延防止法の略称も分科会も水族館関係者も困惑しているのにマスコミは使用を止めない。

 美味しい魚でもあるから迷惑だわ(尾鷲で食べられる)って、ツッコミどころはそこかよっ!

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