第46話 コロナ禍とIT
きっかけは不本意ではあったが、LINEは確かに使いやすかった。既読が付くから読んだ読まないという短期記憶が悪い夫との争いも減ったし(例えば牛乳買ってきてなどのお使いや、今夜は夕飯要るのかという質問など)、スタンプは面白いのや可愛いのが多いし、通話は無料というのは魅力的だった。
グループを組めば確かに連絡網として成り立つから今やお子さんのいる人はLINE必須と聞いた。
LINE Payは既にあれこれ電子マネー持っていたし、これ以上なんとかペイを増やすと管理が大変だから利用しなかった。まあ、結局PayPayと統合したけど。
私は前述した通りデータを抜かれるという噂が怖くて「LINEやらない人」だった。LINEを運営していた前身の会社が韓国のNAVERだ。以前ここのブログを使っていた(現在は閉鎖)が、機能のバグだったかで曲やフリーゲームを簡単に貼り付けられるので著作権法違反しているのを指摘されながらも半年くらい対策しなかった。そして、利用中はウィルスソフトに「ソウルから発信された『トロイの木馬(当時のコンピューターウイルス)』をブロックしました」通知が多発した。因果関係は不明だが、NAVERブログが閉鎖して別のブログに移ったら攻撃が止んだ。
そんな会社だから信用していなかったのもある。
まあ、あんまり言うと今はヘイトスピーチと言われる時代なので言わないが、特定の国の製品には不信感があるし、安さの裏側を考えると過酷な労働環境やら買い叩きやら粗悪品やらなることに行き着くのと、日本の町工場や企業を応援したいのでなるべく国産品を利用している。
このエッセイは友人に送っていたキャリアメール及びLINEを元に記憶を呼び起こして書いてましたが、LINEは退会してしまい、全データが消えたので利用していた九月から退会した春頃までの部分は本当にうろ覚えで書いている。
なんでこんな事を書いているかというとコロナ禍によって思わぬ展開になったからである。
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