父と娘の赤いきつねと緑のたぬき論争

作者 遊井そわ香

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★★★ Excellent!!!

我が家の大晦日の夕食は、赤いきつねと緑のたぬきを食するのが定番となっている。
私は緑のたぬきよりも赤いきつね派。

毎年繰り広げられる赤いきつねと緑のたぬき、どちらがおいしいか論争。


いい家族です。ほっこりしますね。

★★★ Excellent!!!

毎年、大晦日は赤いきつねと緑のたぬきをそれぞれ食べる父と娘。
毎年、どっちの方がいいか、の論争を繰り広げつつも、流れるのは変わらずに温かな家族の時間。

作品を通して滲み出る、温かなお出汁の香りのような優しいぬくもりを、読んで感じてみてください。
まるで自らがお蕎麦かおうどんを食べた後のような、心地よい温かさに浸れるはずです。

★★★ Excellent!!!

温かい食べ物には。温かさが宿る。
温かい家族の記憶が宿る。

きつねとたぬき。
どっちがどっちでも。
ふたを開ける前からもう温かい💛

書き手のやさしさがにじむ一篇です。
食べる前に読むか、食べてから読むか。
自由ですけど。
先に食べても、もう一回食べたくなるよ(笑)
そうゆう、短編なのです。

★★★ Excellent!!!

毎年お父様と食べるきつね・たぬきの両商品。
そこに秘められた事情と想い。

こんなに心打たれるきつね・たぬき論争があったのかと感動しました。

こんな、ちょっとした日常の一コマでも、それが幸せでありがたいって思いますよね。『日常』のありがたみを凄く感じさせられたストーリーでした。

作者【遊井そわ香】様の作品らしく、ほっこりと優しいテイストでした。そう、まるで赤いきつねと緑のたぬきのお出汁のように……!