おそろしの森

作者 赤木律夫

心温まる極寒の地

  • ★★★ Excellent!!!

※このレビューは二章終了の時点で投稿しました

なにかしらの深い事情があり、近隣住人に忌避されている森の中にひっそりと建つレンガの家に住んでいる、唯一の家族だった祖母を失ったばかりの少女。
その寂しい家の中では、暖炉にくべた木の枝がパチパチと音を立てている……むしろ、深い雪に覆われたこの森では、暖炉から聞こえる音以外は何もない。
そんな、厳しい寒さや孤独の寂しさを溶かしてしまうような、三人の少女たちが織りなす心温まる不思議な物語。


作品の始まりは大人が読む童話といった、ふんわりとした雰囲気の作風ですが、二章の終盤で突然世界が広がります。作者様が考えていらっしゃる細かな設定は、おそらくしっかりと練り込まれていることが伺えるので、今後の展開次第で、古き悪しき王族の風習のようなものをスッキリと解決してくれることが期待できます。


続きが気になるおすすめ作品ですね。

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