屋上
おれは屋上へ向かった
鳩を靴下に詰めて
上昇だ
屋上では強姦しがいのある鳩がいた
「また鳩かよ………」
正直そう思った
鳩は挿入されまいと必死で抵抗した
馬鹿なやつだ
抵抗されればされるほど人は強姦したくなるというのに
それはまるで数学の方程式のようなもの
完全な悪に染まったおれを止めることは誰にも出来ない
その時、国家権力が拳銃を持って入口からやって来た
「おれも混ぜろよ」
残念だったが仕方がないので一緒にやることにした
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