実際に私の周りで起こった出来事

まずは身近な関係から

私の両親は所謂弱者です。

母は、身体障害者。父はその母の面倒と喘息の悪化から外に出ることが出来ず、地味に内職でやりくりをしていました。

そこに、私達兄弟が生まれます。

姉、兄、私。

姉は、そんな両親が大嫌い。とにかく他所の人にはいい顔して、自分の両親を貶める。

兄も、色々と長男だからと、してもらってたはずなのに、やっぱり最終的には両親を貶めた。

姉は、自分が大学へ進学して、両親から離れたく、学費の捻出も考え、高校時代のバイト先だったドライブインに、私が中学卒業と同時にここに就職させますと、勝手に契約して、大学へ進学して地元を離れていきます。

そして、私が中学2年の時に、そのドライブインの社長夫妻が我が家に来ます。

両親も私もポカーンとし、話を聞くと、妹は中学卒業と同時にここに就職させると、姉が契約していたことを知らされます。

周りの人（親は勿論、学校の担任等）は、定時制でもいいから、通わせた方がという言葉も虚しく、そのドライブインの社長夫妻は、もう就職って決めていると姉から言われてるので、高校に通わす訳には……

というニュアンスで、中卒決定します。

両親は亡くなるまで、もう幾度となく私に謝りっぱなしで、もう頭を下げないでほしいと私が止めるほど。

姉のこの身勝手さがドンドンと加速して、最終的に未だに私を苦しめる事になっています。

また、後述もしますが、姉はホントに幸せになれないのではないかと思えるほどのワガママし放題な人生を送ってます。

兄は、やはり兄嫁の存在が見え隠れした頃から、両親を捨てる気だったのではないかと。

そう思える言動が増えます。

俺がコイツラを食わしてやってる。

この発言をした時に、私は不在だったのですが、従姉から、聞かされ、こいつもか〜と、私も愕然としたほど。

お前は、母親に金の無心を何回した？

家を建てるとき、頭金も払えないと私に借りたのは？

お前も食わしてもらってたじゃん。と、反論してやりたかった。

父は、1998年2月に、母は2001年12月に亡くなった。私の味方はこの時既に居なくなってしまった。

父も家族とは縁遠く、母も両親を知らずに生きてきた。

そんな二人だから、手探りで子育てして、大きくしたのに、まさか、大人になった娘、息子にこんな無下にされたなんて。

私はつくづく、両親と家族は縁遠かったんだなと、最近特に思うようになった。

私も姉、兄とはもう話もしていない。

このあと、この二人はまだまだ出てくるが、価値観が余りに合わなくて、びっくりすることばかりだからだ。

そして、父の遺言、母の遺言は今も私に引き継がれている。