『水平線』

「水平線の向こうの世界…。

 私は…その世界に行きたいの!」

 そう、彼女は言った。


「無理だよ…。

 海と大地の狭間はざまの世界の向こうで…。

 狭間はざまな主人公と…。

 燃える様なバーンなライバルとの…。

 『アレ』な世界に行くなんて!」

 と、さとぼくに、


「もはや私のえに距離など関係ないの!」

 ムチャを言う彼女。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る