朝　食事後の後　作戦会議が始まる

「問題の階層だが　また　モンスター達を蹴散らしながら　進むしかないだろう」宴

「昨日はこうして　宿を使う事が出来たが　次からは野営になる・・おいリジャ！」

「あ、すまん　野営なら　枕と敷き布団と毛布が必要だから宿の分を持っていくのが

いいかなって・・うふ」リジャ　荷作りを始めようと　沢山の布団やまくらを魔法の石に

詰めようとしていた

「・・・・・・・」「・・・あの何か？」

「お前は　以前、旅人だったと聞いたが・・野営はしたことがないのか？」宴

「俺はともかく　他の者達が可哀そうだろう　いや、俺も枕なしだと・・」

「自分の分だけ　持ってゆけ　希望者があれば各自でもってゆけばいい」

「シャラ姫の分は　まだ小さいから　リジャお前の布団で一緒に寝ろ！」「うん、わかった」

わいわいガヤガヤと冒険者達が話し合いをしている

そこに・・「あのおお～～」「何だ　マテイン？」

「転移魔法の魔法陣は？」「使えたら　苦労はないが・・」

「使えますよ　転移魔法」「え？」「・・・・」

「だから　使えますってば・・・」マテイン

「何だと・・・」「転移と強化魔法の大きい魔法石を沢山　見つけまして　うふ」

「・・・・・・」「・・・・・」

「皆さんご一緒に　ラス・ボスまで　一気に跳べますよんん　うふ」

「マテイン！何故　先にそれを言わんのだ！！」怒鳴るリーダー宴（うたげ）　

「聞かなかったからでっす」マテイン

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい