お腹が鳴りだし　シャラ姫に　これ以上、取られる前にと　冒険者の皆さんも

急いで食べだしていた　あるいは自分の分を確保している

何も言わずに　シャラ姫とマテインのステイタス・パラメータを確認している宴（うたげ）

勿論　片手には　ホカホカのご飯があり　それを食しながらの作業であった

「ふむ」「・・登録した」

「あの？」不安そうに宴（うたげ）に問いかけるリジャ

「今、何をされていたのです？」「ああ、吸血鬼シャラ姫と行商人マテインを冒険者登録した」

「二人はこれから　我ら冒険者グループに参加だ　リジャ」

「な、なんでですかあああ！」リジャ　「泣き叫ぶなリジャ　ふふふふ」宴

「このステータス　吸血鬼シャラ姫は　ラス・ボス並みの超絶ステータスじゃないか

問題はやや、いや　かなりムラがある性格に　旺盛すぎる食欲

保護者、料理人としてもリジャ　お前が頼りだ　頼むぞ　ふふふふふ」

「行商人のマテインのレベルも高い　それに二人だけでこの今の状況のダンジョンまで来た

しかし謎が多いのが気になるが・・」宴

「・・・俺もあいつの事が　時々よくわかりませんね」リジャ

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい