『懐風藻』所収。七夕に関する漢詩

 本日(2024年7月7日)、七夕であることと、『懐風藻』にも幾つか七夕に関する詩歌が存在することを知り、急遽徹夜で本稿を投稿することになりました。何故徹夜せざるを得なかったかというと、土曜日は野球を観戦しに行き、一字たりとも本稿の内容を書き進めていなかったからです。しかも行く途中で大雨で靴まで濡れるし、試合は応援しているチームが終盤で逆転負けするし……トホホ。でも、お陰で疲れていてもテンションが高かったのか、集中して作業が出来たので、何とか本日中に間に合ったので読んでやってください。なお、言わずともご存じでしょうが、旧暦の七月は秋にあたりますので、七夕は秋の季語となることはご承知おきください。



◇七夕を取り入れた『懐風藻』の詩歌

 本稿は七夕に関する詩歌の本文・書き下し文、語彙、通釈、及び数名の識者による評をご紹介します。但し、懐風藻の場合、例えば本居宣長の『古事記伝』の様な標準的な注釈書が無いのか、異なる種類の注釈書を読むと、識者により語彙や通釈が大きく異なる場合も多いようです。(『古事記』であれば大抵の場合『古事記伝』の説が基準なので、異論を唱えている場合でも、理解しやすいので懐風藻の読解と全く感覚が異なります。)また、訓読文も書により全く異なるので、書き下し文、語彙、通釈に関しては私のニュアンスで判断した部分もありますが、何卒ご了承ください。



⑴『懐風藻』贈正一位太政大臣藤原朝臣 不比等 

五言 七夕一首

雲衣兩觀夕 月鏡一逢秋 機下非會故 援息是威猷

鳳蓋隨風轉 鵲影逐波浮 面前開短樂 別後悲長愁〔三三〕


雲衣うんいふたたゆふべを觀。月鏡げっけい一たび秋に逢ふ。

 機下きかそうに非ず 援息えんそく是れいう

 鳳蓋ほうがいかぜしたがひて轉じ、しゃくえい、波を逐ひて浮ぶ

 まのあたりし短きたのしみを開き、べつ、長きうれへを悲まむ)


*雲衣……雲を衣に例えた。

*兩……男星と女星。

*觀夕……今夜の夜を楽しみに待つ。

*月鏡……鏡の様な月。

*一逢……年に一度逢う。

*機下……織女が機を織る織機の近く。

*會故……普段の生活。

*援息……不明。「手を支えていこう」「息を大きく吸う様」「嘆息」等、注釈書により異なる。

*威猷……「勢いを整える」「恐れ慮る」等、注釈書により異なる。

*鳳蓋……織女星の乗り物。鳳凰の飾りの蓋。

*隨……~のままに。

*風轉……風のままに向きを変える。

*鵲影……カササギの影。織女星が天漢を渡る折に橋になる。

*逐……追いかける。

*波浮……波に浮かぶ。

*面前……二星の目の前。

*開……展開

*短樂……「時は短いが楽しい」「今夜限りの音楽」等、注釈書により異なる。

*別後……二星の別れた後。

*悲長愁……長い憂いを悲しむ。


⑴通釈

 七月七日、両星の逢う晩、秋の初めで新月である。棚機(星の名)の機も、いつもとはちがった様子である(機よりおりて御化粧することか)。なお嘆息して躊躇しているようである。まもなく、車の蓋も見えるかと思われると、鵲の橋が波の上にかかった。さて、この両星、相会合して、短い楽しみを得たのだが、明朝別れると、また一年間長い間、悲しい心配をするのである。


⑴に対する『懐風藻』杉本行夫の評価。

 七夕は七月七日に河鼓(則ち牽牛)、織女の二星を祭る。之を乞巧奠と謂ふ。初秋の頃に、牽牛(彦星ともいふ)、織女の二つの星、天の河の邊に現はれる。支那で想像の説に、七夕に鳥鵲翼をのべて橋となし、織女渡りて牽牛と交会すと云ふ。昔は庭に机を立てて物を供へ香を炷き五色の絲を竿にかける。ねがひの絲などといふ。又梶の葉に文字を記して水に渡したりなどする。今は五色の紙に歌などを記して、竹枝に繋げて掲げる。萬葉集に「多奈波多の舟のりすらしまそ鏡清き月夜に雲立ち渡る」とあり、この詩の発句(起聯)の「霊衣兩觀夕、月鏡一逢秋」と対照して和歌と漢詩の表現が同工異曲であることが看取される。



⑵『懐風藻』大學頭從五位下山田史三方

五言 七夕一首

金漢星楡冷 銀河月桂秋 靈姿理雲鬂 仙駕度潢流

窈窕鳴衣玉 玲瓏映彩舟 所悲明日夜 誰慰別離憂 〔五三〕


金漢きんかんせいひややかに。ぎん月桂の秋。

 れい姿雲鬂うんひんをさめ、せんくわうりうわたる。

 窈窕たをやかとしてぎょくならし、玲瓏れいろうとしてさいいうに映えず

 悲しむ所は明日の夜。誰か別離のうれひを慰めん。)


*金漢……秋天の意。金は五行で秋に配する。漢は天上の川水。「銀河」と対で天の川を言う。

*銀河……天の川。

*月桂秋……月が美しく照初秋。月の中に桂の木があり、秋になると一層光ると言われている。

*靈姿……すぐれて美しい姿で織女の方。仙駕と対。

*理……「治に同じ」「綺麗に整える」等、注釈書により異なる。

*雲鬂……鬢が本字。雲が集まったような鬢髪。

*仙駕……「仙人が乗る車」或いは「尊い御車」。男の方。牽牛。

*度潢流……天の川の清らかな流れを渡る。

*窈窕……しとやかなこと。美貌の様。玲瓏と対で織女を言う。

*明日夜……明日の夜明け。夜がまだ明けやらぬ時。


⑵通釈

 秋の夜空に天の川が横たわり星は冷たくきらめき、月は清く照っている。今宵は七夕であるから佳人織女星は美しい鬢髪を結び上げて、その乗った輿は天の川を渡る。しとやかに衣服を着けた玉を鳴らし、その容姿は明らかに照り輝いて美しく彩色した舟に映じている。七夕の今宵一夜限りの歌楽であって、明夜は悲しみを味はねばならないが、誰がこの別離の嘆きを慰めてくれるであろうか。誰も慰めてくれるものはない。


⑵に対する『懐風藻』杉本行夫の評価。

 この詩に至って始めて唐の正法である五律の上乗の作をみる。平仄が整正であるのは言を俟たず、妙語渾成、一気貫穿、まことに傑作である。頷 れんより頸聨に至る四句は織女星の窈窕たる神姿と玲瓏たる風采を描寫びょうしゃして、その美辞麗句すべて生命あり。これを読むものをして天上の嘉会を目前に見るのおもひあらしむ。


⑵に対する『懐風藻新註』林古渓の評価。

 この詩、唐律五律と見られるもので、平仄も大分確にはなつて来たが、多少繁冗の傾がある。平安朝の七夕の歌に影響したのはむしろ、海波先輩によるであらう。



⑶『懐風藻』大宰大貳正四位下紀朝臣男人

五言 七夕

犢鼻標竿日 隆腹曬書秋 風亭悅仙會 針閣賞神遊

月斜孫岳嶺 波激子池流 歡情未充半 天漢曉光浮〔七四〕


とく竿さをへうする日、りうふく書をさらす秋。

 風亭ふうていせんくわいを悅び、針閣しんかく神遊しんいうを賞す。

 月はかたぶ孫岳そんがくみね。波は激す子池しちながれ

 歡情くわんじやう未だ半に充たざるに、天漢てんかんげうくわう浮ぶ。)


*犢鼻……褌。

*標竿日……竿に掲げた日。七賢人の阮咸が犢鼻褌を竿に掲げて虫干ししたという奇行が「世説新語」等に見える。

*隆腹……同じく「世説新語」に衣類を晒すこの日に郝隆という男が、腹を日に乾して虫干ししたという奇行が見える。

*曬書秋……虫干しの為に書籍を晒す季節の秋。本藻「釈智蔵伝」にも見える。

*風亭……風を楽しむ四阿。池亭などもある。「針閣」と対で、二星が留まる所。

*悦仙会……牽牛・織女の出会いを喜ぶこと。

*針閣……裁縫をするところ。唐の宮中七夕の夜宮女各九孔の針五色の糸をとって月に向かってこれを穿つ。優れたもの巧を得たりと為す。梁時は雙眼針を用いるという。針閣はこれより生じた語。

*賞……賞美すること。愛で楽しむこと。

*神遊……神仙である牽牛・織女の逢会。

*月斜……月が傾いたこと。七日の月は夜の十時ごろに没する。

*孫岳峯・子池流……注釈書により不明とあるが、単に岳峯、池流に孫、子を冠せるのみ。対偶にする為の凝らした工夫で孫、子に意味は無い。

*歡情……喜びの心。

*天漢……天の川。

*曉光浮……夜明けの光が川波に映る様子。


⑶通釈

 犢鼻褌を竿にかけた日、腹を日に晒した日、即ち七月七日。仙人の星が会合するのを喜ぶ日、宮中の針閣で、針のめどを通して楽しみに祭る日、天上では二星は会合し、歓楽をつくそうというのに、すぐ月は斜めに、波は立って、よろこびはつきざるに、天の川は夜があけた。


⑶に対する『懐風藻新註』林古渓の評価。

 この詩。故事の使い方が面白くないので、全体が軽い俗調になつてしまつた。第一句から故事を使つたことは、最もよろしくない。


⑶に対する『上代日本文学と中国文学(下)』小島憲之の評価。

 七夕の日に犢鼻を庭に高く掲げた阮咸の話(竹林七賢論)、隣人が衣を晒すのを見て、日中に仰臥し、腹を出して「晒書」と云つた郝隆の笑話(世説新語)、七日の夜月に向かって針を穿つ穿針の故事など(剕楚歳時記など)、故事にしばられたものが大部分を占める。これらの故事も藝文類聚(七月七日)などの「類書」を利用した跡が明らかである。なほ第三句「風亭」は、隋江總、詠採甘露應詔詩に「風亭翠旆開、雲殿朱絃響」とみえ、用例はあるにしても「鳳亭」の誤とみるべきではなからうか。



⑷『懐風藻』正六位上但馬守百濟公和麻呂

五言 七夕

仙期呈織室 神駕逐河邊 笑臉飛花映 愁心燭處煎

昔惜河難越 今傷漢易旋 誰能玉機上 留怨待明年〔七六〕


仙期ちぎりのときはたあらはれ、くるま河邊にふ。

 める臉飛花かほとぶはな映し、愁へる心 あかりのもと煎ず。

 昔は河の越え難きを惜しみ、今は漢のけ易きを傷む。

 誰か能く玉機の上、怨を留めて明年を待たん。)


*仙期……仙人である牽牛・織女が年に一度会う約束の時。中国では牽牛・織女は神仙とされた。

*呈織室……織女の機織り室。

*神駕……神仙の乗る車。

*逐河邊……天の川の岸辺に向かう。

*笑臉飛花映……織女の笑顔が花の如く美麗である。

*愁心……悲しみの心。

*燭處……篝火の燃えるところ。

*煎……火で煎られるように熱い。

*昔惜……昔は惜しいと思った。

*河難越……天の川を超えるのは難しい。

*今傷……七日の夜明けに心を痛める。

*漢易旋……天の川は移り易い

*誰能……誰が出来ようか。

*玉機上……美しい織機の上

*留怨……悲しみを堪える。

*待明年……来年の七夕で再会を待つ。


⑷通釈

 牽牛との出会いを約束して時を待つ機織りの部屋、今夜織女星は神仙の車に乗り天の川の川辺へ向かう。微笑んだ笑顔には麗しく舞い飛ぶ花の影が映り、今まで逢えなかった悲しみの思いは篝火のように熱い。昔は川の越え難いことを悲しんだが、今は天の川が移り時が忽ち過ぎていくことを悲しむ。いったい誰が機織りの上に、この悲しみを留めて明年まで待つことなど出来る者があろうか。


⑷に対する『懐風藻新註』林古渓の評価。

 この詩は八句である。対句で始まる律である。第一第二は、七夕になって会合を急ぐを示し、第三第四は、両星の喜びと悲愁を叙し、第五大六は、逢ふこと難く別の易きを歎じて、感銘を寓する。第七第八は、次期の会合まで待たねばならぬ心持を、熱情を以て言ひ表して結んでをる。詩は、よく出来てをる。この集の七夕詩中の第一等であらう。唐賢に比べても、相当立派なものである。


⑷に対する『上代日本文学と中国文学(下)』小島憲之の評価。

 第五句の類句、藝文類聚「昔悲漢難超」を、明崇禎刻本臺新詠「昔時悲難越」に作るが、(前者の方がより近い)。梁武帝の「煎」は、香油が暁と共に煮えている様を描写したものであるが、⑷の「煎」はこれを巧みに心の方に利用したものである。全体の構想は勿論六朝七夕詩の範囲を出ていない。



⑸『懐風藻』贈正一位左大臣藤原朝臣

五言七タ

帝里初涼至 神衿翫千秋 瓊筵振雅藻 金閣啓良遊

鳳駕飛雲路 龍車越漢流 欲知神仙會 靑鳥入瓊樓〔八五〕


みや初涼はつあき至り、神衿すめろぎ千秋をもてあそぶ。

 瓊筵たまのむしろ雅藻あやを振ひ、金閣たかどの良遊みやびひらく。

 鳳駕たなばた雲路に飛び、くるま漢流かはを越ゆ。

 神仙たなばた會を知らんと欲せば、靑き鳥 瓊樓たまのうてなに入る。)


*帝里……帝京と同じ。都。

*初涼至……初めて秋風が吹いた。

*神衿……天皇の御心。

*翫……賞翫し楽しむこと。もてあそぶと同じ。

*千秋……千歳。

*瓊筵……玉で飾られた席。「金閣」と対で二星の出会いを言う。

*振……生き生きと動くこと。

*雅藻……美しい詩文。藻は詩文。

*金閣……立派な楼閣。

*啓……開く。開催する。

*良遊……優れた詩宴。

*鳳駕……織女の乗り物。駕は車駕。「龍車」と対で織女の乗り物を言う。

*飛雲路……雲間の通い路を飛び去る。

*龍車……織女の乗り物。「鳳駕」と対。

*越漢流……天の川の流れを越えること。

*欲知……見ようとして。

*神仙會……牽牛・織女の出会う機会。

*靑鳥……青い島。西王母の使者。

*瓊樓……玉で作られた楼閣。


⑸通釈

 天皇の都に初めて秋風が吹いて、天皇はこの千秋万歳の秋を楽しまれる。玉の筵では雅やかな詩文があちこちから詠み上げられ、美しい楼閣では七夕の遊びが催される。織女の乗る鳳の車は雲の通い路を飛び行き、龍の車は天の川を超える。牽牛・織女の神仙の出逢いを見ようとして、西王母の使者である青鳥は二星留まる玉の楼閣に飛び入ることだ。


⑸に対する『上代日本文学と中国文学(下)』小島憲之の評価。

 織女星の龍車が天漢を越え、また七月七日西王母の来る予知して飛んで来た青鳥の故事(藝文類聚、七月七日引用、漢武故事)を詠みこむなど、中国の七夕詩の枠にしばられている。その枠は主として藝文類聚所収の詩文である。現在正倉院文書として残る「造物所作物帳」(天平六年五月一日)の紙面に書かれた楽書の「七夕詩幷序」(続修三二巻)は、初唐詩の詩序の形式をまねたのものである。その中の五言八句の詩、

 (原文「迨」はあやまり)々漢西牛、銜怨待七夕、巧皎々河東女、迢々漢西牛、銜怨待七夕、巧咲懐三秋、面前開短欒、別後悲長愁、誰知情未極、反成、相望悠

 の・印は、古詩十九首の「迢々牽牛星、皎々漢女」を改作した物であり、(「面前開短欒、別後悲長愁」は前述藤原史の七夕33の第七、八句に同じ)、また最後の二句も、「歡娯未繾綣、倏忽成難異、終日遥相望、秪盆生愁思」(梁王筠、代牽牛答織女詩。藝文類聚引用)と同じ詩想である。


◇『懐風藻』の七夕詩に関する小島憲之の評。

 上代に於ける七夕詩の表現の範囲は詩の表現に制約されているが、文選・玉壹新詠などの六朝詩を始め、特に六朝七夕詩を網羅した藝文類聚所収の詩がその手本となったのである。これは単に簡単な詩語を利用しただけではなく、それらをつらねて内容までもまねたのである。そこにはやはり七夕二星逢会と云ふ中国伝説、異国の素材が背後にあった為である。



◇参考文献

⑴『新撰名家詩集』塚本哲三 編 有朋堂書店

https://dl.ndl.go.jp/pid/977945/1/267

⑴に対する『懐風藻』杉本行夫の評価。

『懐風藻』杉本行夫 註釈 弘文堂 100頁


⑵塚本、前掲書

https://dl.ndl.go.jp/pid/977945/1/270

⑵に対する『懐風藻』杉本行夫の評価。

『懐風藻』杉本行夫 註釈 弘文堂 139頁

⑵に対する『懐風藻新註』林古渓の評価。

『懐風藻新註』林古渓 著, 林大 編 明治書院 132頁


⑶塚本、前掲書

https://dl.ndl.go.jp/pid/977945/1/274

⑶に対する『懐風藻新註』林古渓の評価。

林古渓、林大 前掲書 165頁

⑶に対する『上代日本文学と中国文学(下)』小島憲之の評価。

『上代日本文学と中国文学(下)』塙書房 小島憲之 1134頁

「七夕を巡る詩と歌」


⑷塚本、前掲書

https://dl.ndl.go.jp/pid/977945/1/274

⑷に対する『上代日本文学と中国文学(下)』小島憲之の評価。

小島、前掲書 1132頁


⑸塚本、前掲書

https://dl.ndl.go.jp/pid/977945/1/275

⑸に対する『上代日本文学と中国文学(下)』小島憲之の評価。

小島、前掲書 1134-1135頁


『懐風藻』の七夕詩に関する小島憲之氏の評。

小島、前掲書 1135頁


*各語彙参考

『懐風藻 古代日本漢詩を詠む』辰巳正明 新典社

『懐風藻』杉本行夫 註釈 弘文堂

『懐風藻新註』林古渓 著, 林大 編 明治書院

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