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ふわ・ふわ 232

ある日、タマちゃんはバイト先のスーパーで

働いていました。

そこに...

白いナースルック、空色のサンダル。

頭にはナースキャップをかぶった女の子が...

「よっ！」☆

...と、タマちゃんの背中を叩きます。

タマちゃんはびっくりして、振り返ってどっきり。

「....トモ..。」

そこに立っていたのは、ちょっと痩せていたけど

あの頃の面影が残る、トモちゃんが...

ちょっとあどけなく笑って、タマちゃんを見ています。

「タマちゃん〜！元気？」

タマちゃんは、心がとろけるようなキモチになりました。

ここがバイト先で、仕事の途中だ、と言う事も瞬間、忘れました...

すてきな瞬間、こんな時のことを言うのかな、と

タマちゃんはそう思いました。

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