★・：*：・゜',。：*：♪・；゜'☆。・：*：゜'★,。：*：♪゜'☆・：*：・゜'★,。：*：♪

ふわ・ふわ 226

2003/9/25

それからのフタリは、やっぱりそのまま...

時々、文化祭や何かで出会ったり...

町でばったり、なんて....

ごく普通の、同級生。

そんなつもりで、ふたりとも....

その頃、トモちゃんにはボーイフレンドができました。

背の高い、やっぱり野球部のピッチャーです。

時々、学校から一緒に帰ったり、と...

そんな感じのふたり、でした。

ある秋の夕暮れ、トモちゃんとそのオトコの子が

駅前通りを肩ならべ...

楽しそうに歩いていました。

........あ.....

オートバイに乗ったタマちゃんは、二人の姿に気づきました。

.......!

タマちゃんは、思い切りアクセルを吹かして。

大きな音を立てて走り去るオートバイ。

トモちゃんは、走り去るオートバイ、その、懐かしい背中に気がついて...

なんとなく.....ヘンなキモチになりました。

懐かしさ、とはちょっとチガウ...

ヘンなキモチに.....

★・：*：・゜',。：*：♪・；゜'☆。・：*：゜'★,。：*：♪゜'☆・：*：・゜'★,。：*：♪

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい