第178話 ゆうこちゃん



★・:*:・゜',。:*:♪・;゜'☆。・:*:゜'★,。:*:♪゜'☆・:*:・゜'★,。:*:♪




ふわ・ふわ 180



2003/7/18




思い出します。

ゆうこちゃんは、ずっと、そのまま...


「あのね、かずみちゃん。」


私は、ちょっと聞いてみました。



「高校の頃、ゆうちゃんと笠原くんって...。」



「あ、ああ、ソノ話?うん、知ってるよ。ゆうちゃん、お手紙くれてたもの。

『笠原くんは、ワタシが守ってます!ヘンなムシが付かないように!(笑)』って。」



「.....そうなんだー。...でも、全然しらなかったなー、そんなコト。

だって、だーれも話してくれなかったし...。」




「そりゃー...ね。(^.~;)レンアイのコト、アンタに話しても...。」

かずみちゃんは笑います。



「あ、ひどーい。」



「ゴメン。んでも、そこがアンタのいいトコなのよ。『癒し系』なんて言われない?誰かに。」

かずみちゃんは、からかうように....





★・:*:・゜',。:*:♪・;゜'☆。・:*:゜'★,。:*:♪゜'☆・:*:・゜'★,。:*:♪

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る