僕の彼女。天草さんは高嶺の花過ぎて男子は誰も告白しなかったため付き合うのは初めてらしいです

作者 三上 蒼太

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★★★ Excellent!!!

とても若い作家さんですが、文章も分かりやすく、キャラクターもうまく書けていると思います。
恋愛の苦味を経験した大人や世の中を斜めに見るタイプには書けないような爽やかな作品ですね。
運動も料理も少々苦手そうなヒロインをひたすら「可愛い、可愛い」と愛でるまっすぐな力が眩しい!
私のような中年が読んでも「懐かしい」と感じる、時代が変われど変わらない物が描かれています。
人に愛される物語を書いていける作家さんだと思います。

★★★ Excellent!!!

三つ星を出すことは、まずない自分があえて三つ星の理由。

(本人の自己申告ですが)中学卒業したばかりの「現役高校生作品」というのは大きいです。
あくまで現在5話までの読了での感想ですが、キャラ3人がとても立ってます。彼女、自分、親友。良いキャラ。

明るく短い簡潔な文体は、ラノベ系で作者の読書量と傾向を反映していても、やはりこれからの「伸び代」に星。他にも現役高校生で書いている人達はいますが「ま正直な普通男子」の梅園くんの視点、背伸びしていない文体、作家本人のひねくれていない、物怖じしない「素直な資質」が魅力。このまままっすぐ伸びて欲しい。

スッキリ単純な構成、場面展開のテンポの良さ、テーマ「恋愛学園もの」の読みやすさ、「若かりし当時」を読者達に「自分たちにもこんな時代があった……」と思い出させ、「甘酸っぱい青春、乾盃!」という気持ちにさせられる読後感。

中三〜高校一年の男子の初彼女、まだ挫折も知らない。悩み多き青春の、「深く悩む前の男児〜少年期の瑞々しさ」にエールを送りたい。

もちろんこれから作家、登場人物達ともに成長してどう変わっていくのか、この物語のこれからの「恋模様」にも大きく期待しています。今この段階から、この先、どう変わるのかは全くの未知数。

いろんな経験をしないと書けない。是非、ご自分の青春を謳歌してください。

★★ Very Good!!

内容はすでに付き合っているカップルの甘々な日常といったところで、非常にほほえましいです。ストレスフリーですらすらと読み進めることができるのが好印象でした。

背伸びせず王道の展開で固めて迂闊な流行には乗らないあたりに充分な伸びしろを感じさせます。

なんといってもあとがき代わりに作品に対しての近況報告があるのが、他の作品にはないアクセントと言えるでしょう。

日々の感謝を忘れず作品に真摯に向き合うその姿勢、いつまでも貪欲なまでの熱意とともに大事に持っていってほしいと思います。