第9話基礎訓練

 集められた10万人。

 帝国各地から集められた応募者は各地の訓練施設で半年間の訓練が開始された。

 だが、予想通り連隊候補者の練度にはばらつきがあった。

 幼年学校を出たばかりの新兵と熟練の古参兵。

 それに魔導適性ありではあるものの個人差が大きい魔力量。

 飛行魔導師の特技である飛行魔法すら満足にできないものが一割。

 魔導弾を射出できるものの可能発射回数が3桁いかないものが一割。

 その他更に半数が魔力量の限界から倒れてしまう有様だった。

 ターニャが扱っているのは機械ではなく人間である。

 それでも一定の練度を解決できないと戦争はできない。

 脱落者七割に基礎訓練半年を命じて基礎訓練連隊を編成して戦務参謀に任せるとターニャは次のふるい分けを用意した。

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