第546話 another world

神様たちは、見た目ふつうの人間の

扮装をしている。でも

男でも女でもないのだけれど(笑)。



それは、例えば光の通らない空間の形が

わからないから

想像で、都合のいい形をイメージしてしまうような

そういう現象を避けるために、人間のスタイルに似せた、そんな感じもする。




ほんとうは、人間もそうで

女だから、かわいらしいとか

男だから、たくましいとか




それも、都合のいい想像だったりする。







光のない空間が、捩曲がって

11次元の空間だ、と言っても

それがどんなものか、イメージしにくい。


でも実際に、そういう空間はあるのだ。





超伝導物質の中に、光も磁界も入れない、と

言っても


それがどんな状態だか、想像できないけれども

マイスナー効果で、超伝導磁界が起こり

それで、リニアモーターカーが走ると言う事は

目で見える事実である。




これなどは、3次元空間の中に


光、を基準に考えるなら

0次元の空間がある事になったりする。




そんなふうに、並列時空間は

当たり前に存在しているのだろう。



超紐理論では、膜上に張り付いた紐状の

空間の他に、いくつもの紐状空間があるが


光が通れないので、隣接宇宙は見渡せないのだから。

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