第366話 live life

生き物なので


エネルギーを得て、代謝する。


エネルギーを得るために

フィールドで狩猟する。

される側からすれば、侵略者であり、悪である

けれど



生きていく為の必然なら


それも仕方ない。



でも、外国を侵略するのは


必然とは言えないから



ただの悪である。




それを見極めるのは

神様の視点、つまり



客観的、エネルギー代謝の必要性のない

観点からの判断が必要なので





地上の者には難しいかもしれない。






生き物でも、しかし

利己に因らず、生きていくことは


神様や天使さんのように

生きていける。




めぐや、れーみぃたちも

いま、そんなふうに生きている。








操車場のある、tailever駅についた


れーみぃとNaomi。



いつもだと、れーみぃのコンビは

たいていめぐだから



こういうパターンはめずらしい(笑)





「車庫、あっちだね」と

れーみぃ。




にこにこと。

もう、リサの無事が解ったので



楽しい秋の旅行(笑)になった。







うんうん、とNaomiは


笑顔で「あっちに行くのは

踏切.....は、ないか。」と

駅の出口を探していた。




結構、都会歩きは難しい。

車庫のほうへは

駅から歩いていく人はいないので


遠くの、陸橋を渡っていかないと行けないから


国鉄のひとは、たいていUpperfieldから

回送列車に乗っていってしまう。



めぐは、魔法で飛んでいってしまうので(笑)


その苦労はなかったけど



れーみぃとNaomiは、苦労して

遠回りして、車庫の方へ行った。





その間、30分くらい。



結構な時間。





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