第165話  魔法使いさんの心






魔法使いさんの心



「なにを食べるのかしら?」と、めぐは

坊やのお昼ごはん(笑)。のメニューを考えたり。



でも、図書館で食べられるもの?


「おかあさんなら、分かるだろうなぁ」とルーフィは言う。


でも、おかあさんは見つからない。




「どこ、いっちゃったのかなぁ。」と、リクルートさんも。



いまは、幸せなのだろう。見ず知らずの子供の事を

思いやるゆとりが、ことばに表れている。

無造作なようだけど。


自分が苦しんでいたら、ひとを思いやるゆとりの気持など

起こらないものだ。


それだけでも、ルーフィと神のした事は

よかったのだろう。







「朝から・・・いらしたのかしら。」と、クリスタさんは

大切な事に気づく。







「そういえば・・・・・あたしが絵本コーナーに行った時

もう、いたのよね・・・・。」


と、めぐは記憶を紐解く。






「それより、ごはん食べないと。」と、ルーフィ。





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