せかぼくラジオ(番外編)ーあのアニメのゲームをやってみた

アニメ「吸血鬼すぐ死ぬ2」で出ていた「つまらない映画のタイトルを考える」が異様にやりたくなったせかぼくキャラが、同ゲームを始めた模様です。

 ※せかぼくラジオはメタ発言を前提とした配信(?)シリーズです。


ダンタリオン「まず問題だ。そもそもこのラジオは始まりはどういうテンプレだったか」

秋葉「お前が暇つぶしに初めて、飽きたら放置したんだろ。たまの番外くらい仕切れ」

忍「せかぼくー」

森「ラジオ―」

司「みたいな感じでいいのではと二人が言ってます」

ダンタリオン「大体な、突如番外復帰したのは忍が『つまらない映画のタイトルを考えるゲームやりたい』とか言い出したからだろ」

秋葉「そのゲームでどうやって勝敗決まるのかわからないけど……やりたくなるのもすっごい意味わからないわ」

司「日常会話極まれりなのが好きなんじゃないのか?」

森「そんなこと言って書いたばっかりの話、校正しようとしたらその話の中で『連想しない連想ゲーム』やってたよね」

忍「センスに通じるものがある」

秋葉「そのセンスがふつう出てこないんだよ。つまらない映画のタイトルってどんなの」

忍「『焔(ほむら)、消ゆる』」

秋葉「タイトルで盛り下がったわ」

ダンタリオン「だからそういうのでいいんじゃないのか」

秋葉「……(そういうことか)」

森「ダンス!ダンス!ダンス!」

秋葉「うーん、ダンスものだっていうのはわかるけど、それ以外がよくわからないしダンスやってる人以外、興味出なそうな?」

司「ポスターとか映像によっては化ける気がしないでもない」

ダンタリオン「きのう見た夢」

忍「邦画でごく一部の映画館でしか放映されていないような」

森「昭和の香りがする」

ダンタリオン「テンションの上げ下げもない純文学風なのもポイントだろ」

忍「おじさんのかつらの下は」

秋葉「気になるだろ! ふつうにそれタイトルじゃなくて日常についてくる疑問!」

忍「やっぱり?」

森「今の流れで言うと逆にネタに走りたくなるよね」

ダンタリオン「今のは意識的だから負けノーカウントにしてやる。ツカサ、次行っとけ」

司「道路」

忍「単語すぎる!」

森「つまらなそう!」

ダンタリオン「だがしかし『興味を持たれたら負け』というこのゲームのルールは鋭く突いているな」

秋葉「悪い、オレそのルールが全然わからないんだけど」

ダンタリオン「これがアスファルト、とか道標、とかになるとちょっと別のものを想像し始めるだろ? 何の意味も想像力も掻き立てられないものにするのがポイントだな」

秋葉「そんな深読みしないといけないゲームなのこれ」

忍「企画段階で却下されそうな意味すら分からない秀逸でつまらなそうなタイトルだよ、司くん」

司「そうだろう。俺も何も考えていなかった」

森「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・メソポタミア」

ダンタリオン「途中まではないこともないが、最後のメソポタミアですべて台無しにしているやつだな」

忍「古代文明好きしか興味持たなさそうなやつ」

森「秋葉くんは?」

秋葉「え。うーん、ヒーロー オブ ザ オーシャン ~三度目の挑戦~」

ダンタリオン「再来とか三度目でコケる奴だな!」

森・忍「あるある!」

司「ところでこれ、いつまで続くんだ」

森「書いてる人が飽きるまで?」

秋葉「言葉って不思議だよなー。まぁそれが面白くて書いたり読んだりできるんだろうけど」

ダンタリオン「せかぼくこと終わる世界と狭間の僕らも当初、『おわぼく』にするか『せかぼく』にするか悩んだ挙句に、間違えたらしい」

秋葉「間違えた!?」

忍「ツイッターとかで」

司「定着してなくて何かがおかしいと思ったらおわぼくになってたやつだな」

森「オワコンみたいでテンション下がるよね」

ダンタリオン「だからな、言葉って言うのは用い方ひとつなんだ。リズムや韻の踏み方も重要だな。『魔界公爵ダンタリオンの手記』はいいが『ダンタリオンさま漫遊記』はダメなやつだ」

忍「何それ見たい」

森「私も」

司「公爵の負けです」

ダンタリオン「!?」


いい話になりかけたところで終了。

つまらない映画のタイトルを思いついたら、ぜひコメントで教えて下さい。

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せかぼくラジオ 梓馬みやこ @miyako_azuma

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