人じゃねえな!って言われて襲われたけどマジで人じゃなかった
簡単なあらすじ:
狂った傭兵に襲われた自称ヒューマンの主人公はマジでヒューマンじゃなかった。
死にかけたところを美少女に助けられ、再び襲って来た傭兵に立ち向かう。
力を徐々に覚醒させながら貴族の一員として成長していく物語
普通のあらすじ:
とある小国の田舎街で暮していた狩人のカイルは、領主が雇った傭兵達に「魔族」の容疑を掛けられる。
ヒューマンとして生きて来たカイルは否定するが聞く耳を持ってもらえなかった。
それどころか、人斬りに酔った傭兵達は問答無用でカイルを殺害しようと迫る。傭兵達の襲撃から逃れようとするも、カイルは崖から落ちて川に流されてしまった。
川に流されていたカイルを救ったのは魔王国フィデルシアに所属する伯爵家当主のお嬢様。
彼女の話を聞くと自分はヒューマンではなく吸血鬼だと宣告される。
襲ってきた傭兵達が言っていた通り、カイルは本当にヒューマンじゃなかったのだ!
その証拠を見せられ、信じてきた現実を否定されたカイルは困惑する。
しかも、助けてくれたお嬢様に「子孫を残したい」と迫られて余計に困惑してしまう。
気持ちが決まらぬ中、カイルはお嬢様と彼女の仲間達と共に魔王国を目指す。その道中、カイルを襲った傭兵達に再び襲われてしまった。
傭兵達からお嬢様を守るべく、カイルは戦う事を決意する。だが、ここで敵も味方も想定していなかった『想定外』の出来事が起こる。
吸血鬼だと宣告されたカイルはただの吸血鬼ではなく、吸血鬼一族の中でも『最強』として君臨する特別な存在であった。
※ 小説家になろうでも投稿中