第354話 天陽雪華

 目の前に広がるは一面の白


 雪たちの華が咲いている


 美しく心を魅了するが


 命を脅かすものでもある


 とどまってはいられない


 帰るためでも


 得るためでもいい


 進むんだ


 白い華たちが行く手をさえぎ


 冷気でくじけそうになっても


 天にある太陽の大きな光


 温かさ明るさを感じて


 前へ前へ


 一歩一歩


 確実に


 進んでいくんだ


 その努力は必ず


 笑顔になって返ってくる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る